2015年7月25日土曜日

混合栓の水漏れや水圧の低下をパッキン交換で修理する

多くの家の水廻りの設備に使用されているものに、混合栓と呼ばれるものがあります。混合栓は、お湯と水を一つの蛇口で切り替えて使用する事ができるもので、レバー操作で簡単に切り替えることが可能です。そのため、バスルームや洗面所、またはキッチンなど、様々な箇所で活用されています。

長く住んでいる家や、古い賃貸物件などでは、こうした混合栓から水漏れを起こしたり、水圧が低下するなど、不具合やトラブルが起こる事があります。水圧が低下するのは、混合栓のどこかの箇所で水漏れを起こしているためで、これを解消するには内部のパッキン交換を行なう必要があります。

しかし、通常の蛇口であれば、分解や交換もそう難しいものではありませんが、混合栓は比較的複雑な構造になっているため、パッキン交換を行なうにはある程度の知識が必要になります。そのため、知識や経験のない人は、無理に自力で修理を行わず、プロの水道修理業者を利用するほうが安全です。

素人が下手に分解してしまうと、水漏れが更にひどくなったり、元に戻せなくなるなど、新たな被害を引き起こすことにもなりかねません。最近こうした修理に対応する業者も増えてきており、電話すれば即日対応してもらうことが可能です。業者を利用する際には、事前に見積りを確認し、作業前にその内訳をきちんと説明したり、作業内容を具体的に提示する業者を選ぶのが有効です。こうした説明をしっかりとできる業者であれば、適正な価格で修理を行いますし、また信頼できる作業を行なってくれます。

inax混合栓の水漏れはパッキン交換とカートリッジ交換で解決


キッチンやバスルームの混合栓は毎日使うものなので、水漏れが起こってしまうと日常生活に支障が出ます。古い家なら給水・排水パイプに亀裂が入っていたり、サビなどの老化が原因であることが多いので大規模な修理が必要になる場合もあります。しかし、比較的新しい家やリフォーム直後のキッチンや浴室でもトラブルが発生する場合があります。

これは主に混合栓に使われている部品の欠陥や取り付けミスが原因です。inaxの混合栓には外から見えるカバー、レバー化粧リングなどに加えて内側にパッキン、カートリッジなどの部品が挿入されています。取り付け時にこれらを乱暴に扱ったり、ネジやリングを固く締めすぎたり、逆に締め方が足りなかったりすると不具合が発生します。

また、これらの部品は消耗品なので年月が経つと劣化してトラブルの原因になります。何らかの原因で水道水に砂や埃などが混入した場合にも、それらの異物がカートリッジに詰まって故障の原因になります。混合栓の修理の基本はパッキン交換とカートリッジ交換です。ほとんどの場合はこれで水漏れを解消することができます。

交換に必要なのは新しいパッキンやカートリッジと、水栓プライヤー、ドライバー、レンチなどの工具です。手先の器用さに自信があるなら自分で修理することも可能です。メーカーの保証に入っていたり、知識がなくて不安な場合は迷わず業者に依頼しましょう。24時間対応してくれる業者も多数存在するので、水漏れが起こってしまったらできる限り早く処置を行いましょう。住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでお気軽にご連絡下さい。