サーモスタット混合栓には、グローエが開発したサーモスタット・エレメントが採用されており、シャワーなどを使っている時など、キッチンなどでの水道の利用により、水圧が変化が起きても0.3秒と言う時間の中で予め設定してある湯温に調整する事が出来ると言った特徴を持ちます。因みに、水道の蛇口やシャワー栓などからの水漏れが起きてしまう事が有りますが、これはグローエの製品においても同じことが言えます。
品質が高い部品を使っていたとしても、毎日水道は利用しますので、水栓内部にある部品の劣化は起きてしまいます。この部品の劣化により、蛇口や水栓のレバー部分、ハンドル部分、給水管の根元と言った場所からの水漏れが起きてくるのです。修理を行う時などは、専門業者に依頼をすると言う方法も有りますし、自分で直す方法も有ります。
但し、複雑な構造をしている水栓などの場合は、分解をする事で故障の原因に繋がる事もあるため、メーカーのサポートに問合せを行ったり、販売店や専門業者に修理を依頼する事が大切です。特に、浴室などで使うサーモスタット付き混合栓などは構造が複雑になっている事からも専門知識を持つ業者に依頼をする事が大切です。
グローエの混合栓の水漏れとウォーターハンマーについて
グローエはドイツの水栓メーカーで、日本の住宅でも利用されている家が多く有りますが、このメーカーの水栓はデザイン性が高く、どの水栓もお洒落な印象を受けるのが特徴と言えます。また、浴室で利用するグローエのサーモスタット混合栓は、世界の中でも最も正確な温度計が採用されているとも言われており、使う人の肌を基準に設計されており、業界屈指の技術や最高の素材を利用して、安全性と快適性を持ち合わせていると言います。
しかしながら、グローエの水栓でも水漏れが起きないとは限りません。水栓は使う頻度が高くなるほど部品の劣化が生じ、その結果蛇口からの水漏れが起きることもあります。因みに、混合栓と言うのは2つの給水管からのお湯と水を水栓内部で混合をして1つの蛇口から給水する水栓で、浴室や洗面所、キッチンなどで利用されており、グローエの製品においても利用する場所に最適な混合栓が用意されています。
また、浴室で利用するサーモスタットと呼ばれる水栓は、湯温調整を水栓に付いているダイヤルを回す事で最適な温度のお湯を給水させることが出来るもので、キッチンや洗面所に付いている水栓とは構造などが異なります。所で、水道の給水を止めた時など、壁の奥から「ドン」と言った音が聞こえることが有ります。
これはウォーターハンマーと呼ばれる症状で、水圧の変化により起きるもので、水圧が高い場合、水道の配管に曲がりが多い場合などに起きやすいと言います。尚、ウォーターハンマーの音が気になるようでしたら専門業者に修理を依頼する事が大切です。住まいる水道ではウォーターハンマーの改善も承っております。
