ですのでどうしても吐きたい時には袋の中でするのがいいでしょう。もしもつい吐いてしまった時には何度も水を流すようにしてください。商業施設などのトイレの場合水流が強いのですが自宅のトイレは水流が弱いために詰まりやすくなります。一度流してきれいに流れたように見えても見えないところで詰まっているかもしれません。
居酒屋のトイレなどではトイレで吐くことを禁止しており、別の吐くスペースが設置されていることもあります。水流が自宅のトイレより強いとはいえ、何度も吐くと詰まりやすくなるので予防して行っています。ちなみに過食の方で吐き癖のある方のトイレは非常に詰まりやすく、トラブルが起こりやすくなります。
あと吐くと油分が一緒に出ることもありますが、これも実は流れにくくなる原因なのです。酔った時にはトイレで吐いてはいけないという意識が飛んでしまうこともありますが、できるだけ水洗トイレの詰まりの予防のため意識的にトイレを避けるようにしてください。
ペットシーツを原因とする水洗トイレの詰まり
トイレのつまりの原因は一般的に、排水口に異物がつまること、排水口が汚れて排水口を流れる水の勢いが弱くなっていることですが、異物は大体の場合、トイレットペーパーか便、またはトイレットペーパーの代わりに使用したティッシュでした。しかしながら、最近では、ペットシーツをトイレに流したために水洗トイレの詰まりが発生している場合があります。
ペットシーツは室内犬のケージに敷いたりして、室内犬がそのうえで糞や尿をするものであるため、吸水性に優れており、また、水に溶けない素材で作られています。したがって、ペットシーツをトイレに流すと、当然に水洗トイレの詰まりが発生してしまいます。この水洗トイレの詰まりの解消法として、専門業者に依頼せずに、自力でトイレットペーパーや便のつまりと同じ対処法をとるのはおすすめできません。
まず、ラバーカップを使用する方法ですが、ラバーカップを使用した場合、便やトイレットペーパーであれば、カップの吸引力で便やトイレットペーパーの位置が動いたり崩れて流れますが、シーツの場合、水に溶けないことから、運よく流れたとしてもその先で詰まりが発生する恐れがあります。排水管の奥に行けばいくほど、つまりを自力で解消するのは難しくなります。
同様に、針金やワイヤーでつまりを突き崩す方法もおすすめできません。したがって、シーツが原因の水洗トイレの詰まりが発生した場合には、専門業者に依頼するのが最も良い方法であるといえます。住まいる水道では配管内部の詰まり除去も可能で御座います。
