ゴミではなく排水管の汚れが原因である場合は、油汚れを掃除する時に使う粉末の弱アルカリ性洗剤を使うようにします。夜、就寝する前に、排水口に洗剤を振り入れてお湯を注ぎます。一晩おいておくと、汚れがとれますし、いやな臭いも消えてくれます。また、詰まりを防止するために、日頃からこまめにキッチンを掃除することも大切です。
排水プレートはスポンジに中性洗剤をつけて掃除するようにします。アミカゴは、食品のゴミなどを捨ててから、スポンジに中性洗剤をつけて掃除をします。防臭キャップ、トラップ本体もきちんと中性洗剤で洗うようにしましょう。掃除をする時に注意しなければいけないことは、塩素系の漂白剤などは使わないようにすることです。
トラップの口金、金属製のアミカゴが錆びてしまいますので、使わないようにしましょう。また、排水器具、排水パイプに殺虫剤を吹き付けることもしないようにします。変形してしまったり、割れたりしますので、水漏れが発生してしまう可能性があります。てんぷら油を流さないようにしましょう。排水管に穴があいてしまったりする可能性がありますので、注意が必要です。このようにキッチンの排水口のつまりは、こまめな掃除にとって防ぐことが出来ます。
キッチンの排水口のつまりは重曹と混合水栓の熱湯で解消
キッチンの排水口が、もしも詰まってしまった場合の簡単な解消方法を説明したいと思います。キッチンは、生ゴミが流れたり、油が流れたりします。混合水栓でお湯側にセットしてきれいに流していているつもりでも、すぐにドロドロした汚れが溜まってしまいます。毎日きれいにすれば、つまりを起こすことも無いと思いますが、それは難しいです。
各洗剤メーカーでも流しの詰まりを解消する洗剤を発売しています。ホームセンターに行くと、棚をひとつ占めるほどに多くの種類の化学洗剤が売られています。しかし、食事を作ったりするキッチンでは、化学洗剤はあまり使いたくはありません。匂いも気になります。そこで、身近なもので、きれいに解消する方法を説明したいと思います。
それは、重曹とお酢です。使い古しで構いませんので、歯ブラシを用意してください。それに重曹を付けて、ドロドロした汚れをこすって落とします。落としたら排水口に重曹とお酢を多めに入れます。そこへ熱湯を注ぎます。泡が出ますが、これは重曹とお酢からのもので心配ありません。そのまましばらくすると、きれいに汚れが落ちて、つまりが解消します。
化学薬品でもありませんし、匂いも気になりません。もしも詰まってしまった時に、知っていると便利です。キッチンが使えなくなったら食事の支度も片づけもできなくなり、大変です。このお酢と重曹の組み合わせで、浴室の排水口の流れが悪くなった場合も、この方法できれいになります。住まいる水道では様々な詰りに対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。
