2015年5月4日月曜日

水道の給水管や蛇口からの水漏れ修理料金は内容次第で違います

水道の蛇口から水漏れする現象は、決して珍しくありません。長く使っていると、パッキンや給水管の部分の劣化によって、蛇口での水量調整がうまくいかなくなってしまうからです。たとえば、パッキンを取り換えるだけの簡単な内容の修理でしたら、自分でもすぐにできることでしょう。元栓をちゃんと閉めてから作業にかかれば、さほど困難なく正常な状態に戻すことが可能です。

しかし、目に見えない部分で水が漏れているとなると、個人がすぐに対応できるものではありません。漏水というのは、最初のうちはほんのわずかなのですが、時間が経ってくると、だんだん量が増えてくるのです。水がロスになってしまうだけでなく、水道料金が高くなってしまいます。高額な水道代の請求があって、初めて漏水に気がついた、という人も少なくありません。

できるだけ、早いうちに修理をするのが賢明です。漏水のチェックの仕方は簡単です。蛇口を全部閉じて、水道メーターを見て動いているようであれば水漏れの可能性があります。台所や洗面所、浴室で水が漏れ出たり、あるいは床下給水の漏水や天井からの漏水などもあります。また、敷地内の給水管に鉄素材のパイプを使用している家庭があります。

鉄のパイプですと、年数の経過によって錆が出てきて、それが元で漏水することもあります。このように、水が漏れる原因や部位はさまざまですので、水道業者に修繕を依頼した場合にかかる料金は一概には言えません。それぞれの内容によって大きく異なりますので、必ず見積をとってから工事にかかる必要があります。住まいる水道では各所漏水調査も行っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

水道の蛇口や分岐からの水漏れの修理や料金


ご家庭の水道トラブルで一番多いのは水道の蛇口からの水漏れです。これは、ケレップとよばれるコマやパッキンの老朽化が原因であることが多いため、それらを交換することですぐ直ることがあります。水またはお湯のみを出す単水栓の場合、特別な工具も必要なくご家庭でも簡単に交換することができます。

お風呂場のように水とお湯を混合して一つの蛇口から出す混合栓の場合は、タイプによっては特別な工具が必要となる場合がありますので、専門家への相談が必要となります。蛇口内部にあるケレップやパッキンなどの部品には耐用年数があり、おおむね10年ほどでの交換が必要となります。

また、ウォシュレットや食洗機などを使用している場合、水栓から水道管を分岐させて使用する必要があり、その分岐水栓から水漏れすることがあります。この場合も、専門家へ依頼するのがベストです。水道トラブルに対応してくれる業者の料金は、トラブルの内容や業者によってまちまちですが、おおむね5000円ほどの基本料金となっているところが多いようです。

どの業者も迅速に対応してくれますが、業者の修理を待つ間、水が勢いよく吹き出しているような場合は止水栓を止め、水が吹き出している箇所にタオルなどを巻き付け針金などで固く縛り付けるといった応急処置をしておくと良いでしょう。止水栓は自宅の敷地内に長方形の蓋がされた状態で設置されていますので、普段から自宅の止水栓の位置を確認しておくと良いでしょう。