2014年11月20日木曜日

トイレットペーパーの芯を流してしまったら!ラバーカップの使い方


住宅の中で設備トラブルが起きやすいのがトイレです。子供のいたずらや誤ってトイレットペーパーの芯やおもちゃなどを落として、流してしまった経験があるという方もいらっしゃると思います。そんなときの対処法は落としたものによって変わりますが、トイレットペーパーの芯を流してしまうことが多いです。

そこでトイレットペーパーの芯を流してしまったらときの対処法を説明します。トイレットペーパーの芯を流してしまったら、まず使うのがラバーカップと言う道具です。ラバーカップは吸引器で、排水溝を吸い上げる事で解決する事が多いものです。

もしラバーカップで無理なら真空ポンプを使います。また、他の方法ではスッポンを使います。最初にお風呂の残り湯などを一気に流してみます。流れればそのままでいいのですが、流れずにただ水かさだけあがってしまったときにも有効です。

トイレに差し込んで数回スポスポすると徐々に流れて行ってくれます。対策としてはトイレの中に小さいゴミ箱を用意しておくとよいです。


マンションの上階でトイレットペーパーの芯を流してしまったら!一大事になるケースも



トイレットペーパーの芯を便器内に落としたことに気付かず流してしまった場合、排水の流れが悪くなったり、芯が排管につまったりすることがあります。最近は節水タイプのトイレが増えたため、以前よりも排管にものがつまりやすくなっています。

中には流した下水が逆流して便器からあふれてくるケースもあります。また、マンションの上階でトイレットペーパーの芯を流してしまったら、マンション全体の排管がつまり、下の階で排水ができなくなってしまうこともあります。

最悪の場合、他の部屋のキッチンやトイレでも下水の逆流起きてしまいます。また、上の階で水があふれると、下の部屋では天井から水漏れをする危険性があります。 このような事態にならないためにも、流してはいけないものを便器に落とさないように気を付けます。

また、誤ってトイレットペーパーの芯を流してしまったら、ラバーカップを使い、できるだけ早くつまりを解消させるのが大切です。それでも解消できなかった場合は、すみやかに住まいる水道か管理会社まで連絡を下さいませ。