2014年11月12日水曜日

雨どいの詰まりの原因とは

雨どいの詰まりの原因となるのは、落ち葉であることが多いのですが、野鳥が巣を作って発生することもあります。鳥は分解しないビニール袋の細かい切れ端などを集めて、雨どいの付近に巣を作ってしまうのですが、大雨が降ったときに流れてしまって集水器を詰まらせてしまうことがあるのです。

鳥が巣を作ることを防ぐのは難しいのですが、こまめに掃除をすることで最悪の事態は予防することができます。落ち葉の詰まりがひどくなったときには、そのまま放置しても解消することがありません。

長く放置しておくとヘドロとなって堆積して、大雨が降っても流れ出てくれないようになります。これほどまでにひどくなったときには、はしごなどを使って上まで上がって掃除をするしかありません。高い場所であれば、細長い棒に針金を付けたものを利用して雨どいの掃除をすることも可能です。

あまりにも作業が危険だと感じたときには、専門の業者に掃除を依頼して任せたほうが安全です。

雨どいの詰まりを解消したい!


普段はきづかなかったけど雨が降った日ふとベランダをみたら、雨どいから雨が溢れ出してしまっていた!なんてことはありませんか?

そのままの詰まった状態でいると、排水がきちんと出来ないだけでなくひどい場合は雨水が逆流してしまいますのでなるべくひどくならないうちに手を打っておきたいものです。雨どいには、地面と平行に伸びている軒どいと、垂直に伸びている竪どいがあります。

また軒どいと竪樋をつなぐところに集水器と呼ばれる漏斗型のパーツがついています。大抵の場合、雨どいの詰まりは木の小枝や泥が溜まって起きてしまうものですので、まずははしごなどにのぼり軒どいの中にゴミが溜まっていないか確認します。

竪どいが詰まっている場合、地上にある場合、集水器から太めの針金を入れ、排水口から出して布などをまきつけ、針金ごと上下させて中を綺麗にします。針金が通らないほど詰まっている場合は、竪どいをノコギリで切断してゴミを取り除き、再度接着し直します。素材が塩ビの場合雨どい専用接着剤があるので便利です。