2014年11月29日土曜日

下水のつまりの原因について

お風呂やキッチンなどで下水が詰まってしまうと、排水が上手くいかず水が溢れてしまうというトラブルが生じます。そもそも一戸建ての場合、正常ならばキッチンやお風呂場などで使用された汚れた水は下水管をスムーズに流れていきます。

そして、家の前面道路の下水道本管に運ばれて排水されていきます。しかしながら、下水のつまりが起きると、上記のように正常に排水ができなくなります。よって、宅内のトイレやキッチンなどで排水できなかった水が溢れてしまうのです。

下水のつまりが起こると排水されないのはもちろんですが、悪臭の原因にもなります。 下水のつまりが起こる原因は、排水と一緒に流れた異物がパイプを塞いでしまうことがあげられます。

排水管内に、お風呂場で出た毛髪や湯垢などが堆積していって、ついには排水管を塞いでしまうのです。また誤って排水口に時計などの物を落としてしまい、それがパイプを塞いでしまうことも珍しくありません。パイプ内部に物が詰まることで、下水が上手くできなくなるというわけです。

下水のつまりの対策について


水のつまりには大きく分けて2種類があります。まずは排水管や便器の途中で何かが詰まって水の流れが阻害される場合があり、もう一つの種類としては、屋外に設置された排水マスや浄化槽で何らかのトラブルがあって水が滞留するという場合です。

一般的には流したものが途中で出口をふさぐことによる下水のつまりであり、これはラバーカップを使用して自ら取り除くことも可能です。浄化槽や排水マスの下水のつまりの場合には、手の届く範囲であれば詰まっているものをよけるだけで問題は解決するでしょう。

目に見えて何もない場合や、排水口に携帯やカイロなど、普通では流すことのないものが入ってしまった場合には、専門業者へ依頼して問題を解決するのが最善の方法です。インターネットや広告などで水のトラブルを扱う専門業者(住まいる水道)に来てもらい、問題の箇所を見せることで、時間の節約になるでしょう。

また、汚水が逆流している状態でさらに流しても詰まりは解消しない場合がほとんどですので、原因を見定めて、適切に対処することをおすすめします。