お風呂の改善を試みるにはまずお風呂修理をするのかリフォームをするのかを決める必要があります。水ハケが悪い、水が流れにくい、浴槽や床や壁などが破損しているなどの場合はその修繕個所にポイントを絞ってお風呂修理をすればよいのですが、自動洗浄するタイプのものなど新しい機能を希望したりデザインを一新したい場合はリフォームをする必要があります。
部分的な修理よりリフォームをすれば金銭的な負担も大きくなりますが、修繕内容などによっては高額になるケースもあるので見積もりを依頼して比較検討することが懸命ではないでしょうか。
お風呂修理の費用相場
お風呂修理で多いのがシャワーや湯舟の水漏れです。水漏れが発生する場所は、水道の蛇口やシャワーヘッド・給水管や浴槽などです。その原因の多くは、老朽化や破損によるものです。例えば蛇口やシャワーヘッドからの水漏れは、内部にあるパッキンなどのパーツに緩みや亀裂が生じることで、水漏れを起こすことがほとんどです。
蛇口の寿命は、平均で10年~20年程度です。このようなお風呂修理であれば、自分で修理することも可能です。蛇口の交換ならば約5,000円程で購入できます。業者に依頼する場合の修理費用は、約5,000円~15,000円程度が相場となっています。
例えば、依頼の多いシャワーヘッドの交換では、自己修理で約2,000円~、業者依頼で約2,000~4,000円程度ですので、お風呂修理にそれほど詳しくない方は業者に依頼したほうが安心です。これらはあくまで相場ですので、業者に依頼する場合には数社から見積をとって、相場と比較しながら検討することをおすすめします。