2014年11月19日水曜日

複雑なグランドパッキン交換方法の手順

ポンプから水漏れする場合は、パッキングの劣化が原因であることが多いです。その中でもグランド押さえ部分から水漏れが発生している場合は、グランドパッキンの増し締めをしてみるか、ダメであればパッキンの交換が必要になってきます。

グランドパッキン交換方法は、まずボンネットを外します。手順は温調レバー取付けネジを外して温調ハンドルを引き抜きます。その後、グランド押えネジを外して6本あるボンネットスクリューを取り外します。スプリングの力がかかっているので飛び出さないようにボンネットを抑えて外します。ボンネットが外れたら、温調スピンドルを回してスピンドル を押し出し、グランドパッキンをすべて取り除きます。

次に新しいグランドパッキンを取り付けますが、その前にスピンドルのねじ部にグリスを塗るのことを忘れないようにしましょう。そしてボンネットを付けておしまいです。グランドパッキン交換方法はやや複雑なので、写真や図解入りの説明を見ながら作業すると良いでしょう。自分でするのが難しい場合は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。

グランドパッキン交換方法の注意点


水道の水漏れのうち、ハンドル部からの水漏れはグランドパッキンを交換すると直ります。グランドパッキン交換方法は簡単ですので、注意点を守って自分で交換してみましょう。パッキンは、ホームセンターや水道工事店で入手し、工具は専用のスパナかモンキーレンチ、プライヤを用意します。

作業を始める前に、止水栓を閉めます。次にハンドル上部のビスを工具で回して外し、ハンドルを上に引き上げて取り外します。カバーが付いているタイプなら、マイナスドライバーを差し込んでキャップを外してから、中のビス、ハンドルを取り外します。グランドナットをスパナで外し、グランドパッキン(水栓ハンドル内パッキン)を取り替えます。

取り替え後は逆の手順で、グランドナットをしっかり締め、ハンドルを戻し、上部のビスを締めます。作業後は、止水栓を開け、水漏れがないか確認します。グランドパッキン交換方法で注意することは、作業前に止水栓を閉めておくことです。作業自体は簡単ですので、手順を守って行ってください。