しかし、そうしてこまめに気を使っていたとしても、長い間使っていると取れないカビが生えてきてしまうことがあります。そうしたときが、おおよそパッキンの交換時期となっています。どうしてもカビが落ちない場合には、パッキンをはがしてしまいます。はがす際には、カッターなどを用いると、これ井にはがしきることが可能となります。
きれいにはがし終わった後に、もともとあったところにシリコン系の充填剤を入れて固めてしまいます。そうすると、全くカビの生えていないきれいな状態へと戻っていきます。水回りにはカビはつきものであるので、生えてしまうことは仕方ないのですが、生えてしまったらきちんと対処しておく必要があります。
お風呂のゴムパッキン交換方法と手順
お風呂のゴムパッキンの交換方法と手順は、蛇口の金属部分を外して、部品の内側にある劣化したゴムパッキンを外して、新しいものに入れ替えると完了なので、ホームセンターで売っているパッキンを購入すると比較的簡単に直すことができます。
お風呂に関しては水漏れよりも蛇口のトラブルが多くなっているので、分解方法などに関してはインターネットで検索をすると数多く情報を得ることができます。またシャワーのトラブルでは水漏れによるものが多く、ほとんどの場合がパッキンの劣化なので、蛇口の内部と同様の手順で修理をすることができます。
シャワーヘッドの水量が少なくなってしまった場合には、表面を掃除すると水量が元に戻ることがありますが、ヘッド部分を分解して掃除をすることで、トラブルが起こりにくくなります。お風呂などの水周りのトラブルはほとんどの場合は部品の劣化が原因ですが、ガス給湯器などは7年程度経つとトラブルが起こりやすくなります。
