マンションの浴槽はユニットバスと呼ばれるタイプのものがほとんどであり、その寿命はだいたい15年であると言われています。そのためマンションの浴槽交換・浴槽リフォームの時期についても15年が目安とされています。
浴槽を交換する場合はユニットバスを交換するということになるのですが、これは普通の部屋のように作っていくわけではなく、その場でユニットと呼ばれる浴槽の本体を組み立てていくことになります。ちなみに、ユニットバスは浴槽と浴室が一体になっているため、全体を交換する必要があります。
交換にかかる価格は50万円〜200万円程度なのですが、マンションの浴槽は戸建て住宅とはサイズが違うので注意が必要です。浴槽のサイズは設計の時に決められているため、交換を考えているならまずはユニットバスのサイズを測っておくのがオススメです。
ユニットバスの交換による工事の日数は4日〜7日となっており、工事を行なっている間は浴室を利用できないため、近所の入浴施設をチェックしておくと良いでしょう。
マンションの浴槽交換、お風呂の広さと浴槽サイズ
マンションの浴室は15年程度するとリフォームが必要とされており、そのころを目安に浴槽交換を行うことを考える人も多いですが、材質によっては底が抜けたり穴が開いたりするため、劣化の状態を見て交換を考えたほうが良いです。
交換を行う際には浴槽のサイズに気を付ける必要があり、同じメーカーのシステムバスであっても10年以上経過していると規格が変更になっていることも多いため、土台の部分が足りなくなったりすることも多く、一度業者の人に現場を見てもらって提案を受けると良いです。
長さだけでなく幅の広さ高さも重要で、蛇口の位置が合わなくなる場合もあります。
前よりも広い浴槽にするとそれだけ、水を使い温める際のエネルギーも使うことを考慮して選ぶことが大切です。
浴室への廊下や入口が狭いときには入れられないサイズもありますから、そのあたりも測ってもらうとベストです。マンションで浴槽交換を行うときには隣の部屋の人や特に階下の部屋の人には騒音が出る可能性があることを事前に伝えておくことが大切です。
住まいる水道ではユニットバスからユニットバスへの交換や、在来のタイル貼り浴室からユニットバスへの切り替え工事も行えます。また、集合住宅での近隣様への工事告知なども合わせて行えますので安心して施工をお任せ下さい。 |
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