2015年5月30日土曜日

キッチンの排水口のつまりにかかる修理費用はどのくらい

皆さんのご家庭でキッチンの排水口つまりのトラブルに遭われたことはありませんか。特に主婦の方に経験が多いと思いますが、キッチンの排水口は他の水回りのと比べて非常に使用頻度が高く、またいろんなものが流れる場所であるため、お風呂と同様、つまることが多いです。

その大きな原因としては、野菜などのカットくずや残飯などが流れてしまうことと、お皿洗いで発生する洗剤の泡、そして脂分が冷え固まることでラード状になることです。キッチンは食べ物を扱うところなので細菌が繁殖する場所でもあります。常に流れを良くして清潔にしておかないと夏場などは大量の細菌が繁殖し、またゴキブリなどの発生する温床となります。

では、この排水口が詰まった場合、どのような修理を行い、費用はどのくらいかかるのでしょうか。答えとしてはケースバイケースです。なぜなら、単なる脂分の固まり、水垢や日々の残飯、野菜の皮などの蓄積であればそれらをしっかりと取り除き、熱湯で洗うことにより取り除くことが出来ます。

しかし、そこから下のクネクネに曲がった継手部分が詰まってしまった場合、化学薬品による洗浄か高圧のコンプレッサーを使用した高圧洗浄が必要になります。ここまで必要とする時点でキッチンのシンクでは水が流れず溜まるという現象が起きていることが考えられます。費用は簡単な清掃であれば出張費込で1万円以内、高圧洗浄、薬品洗浄に関しては、3万から10万円になることもあります。住まいる水道では出張費や見積り費用は無料で御座います。

キッチンの排水口つまりの解消法・シャワーの水漏れも直すなら


キッチンの流し台は毎日のように使う場所で、油汚れや食べかす、食材の切れ端などが排水口に流れやすい構造になっています。一応、固形物が流れないように排水トラップが付いている流し台もありますが、中には排水トラップの穴が大き過ぎて固形物が簡単に通過してしまうものもありますので、油断しないようにしましょう。

しかし、油汚れは排水トラップでせき止めることができません。油汚れが排水口のパイプ側面に蓄積され、その部分に食べかすや食材の切れ端が引っ掛かればつまりが発生することもあります。これを防止するには、キッチンの流し台のパイプ汚れを綺麗にする、市販の液体状のクリーナーを定期的に使うとよいでしょう。

パイプに液を流し込み、指定された時間放置して水を流すだけと、作業自体はとても簡単です。スーパーなどで簡単に購入できるクリーナー以外にも、さらに強力な業務用クリーナーを家庭向けに改良して販売されているケースもあります。しつこい汚れにこちらの製品を使うのも有効ですが、取り扱いに注意が必要という欠点があります。

これら市販品を使用してもパイプつまりが解消されないのなら、専門の水道業者に依頼をしましょう。水道業者ならばキッチン以外にも、トイレやお風呂の排水、シャワーの水漏れトラブルにも対応してくれます。費用はかかりますが原因を的確に調べてくれますので、スムーズに問題が解決されるという、費用に見合った大きなメリットがあります。