しかし、jwwaの審査基準を満たした混合栓であっても年月の経過による部品の劣化や、不注意による破損、何らかの不慮の原因による故障などは避けられません。最も多いトラブルは水漏れで、どのメーカーの製品でも起こる可能性があります。主な原因となるのは内部のカートリッジやパッキン、バルブの劣化や故障です。
修理するためには部品を交換する必要があります。交換に必要な部品は、品番やブランドを調べて各メーカーに問い合わせて取り寄せたり、規格の同じものを対応表から探してホームセンターや専門店、オンラインショップなどで購入することで手に入ります。水栓プライヤー、ドライバー、レンチなどの工具を使ってハンドルや化粧リングを外し、問題のある部品を新しいものと交換して組み立て直せば修理は完了です。
器用な人は自分で直すことができますが、工具が手元になかったり、作業をする自信がない場合は専門業者に依頼したほうがよいでしょう。メーカーの保証や火災保険が適用される場合もあるので、事前に調べておけば修理代を節約することができます。住まいる水道では熟練のスタッフがお伺いさせて頂きます。
jwwaの混合栓とは、ポタポタの音は水漏れの合図
住宅の水栓の設備を見るとそこにはメーカー名が記されている製品が有りますが、製品の中にはjwwaと記載されている製品も有ります。しかし、jwwaと言うのはメーカー名ではなく、日本水道協会の基本基準適合品を示しているものであり、jwwaと記載がある混合栓や単水栓は厚生労働省令で定められている７つの項目の性能を満たしている事を証明しているものです。
混合栓は壁付きタイプ、台付きタイプ、シングル洗面混合栓、ワンホールタイプなどの種類が有ります。また、給水を行う方法も、レバー式やハンドル式などが用意されており、住宅の中でどのようなタイプが利用されているのかを知っておくことが大切です。水道の蛇口からポタポタと落ちてくる音がして目が覚めてしまったと言う人も多いものです。
また、このような音が起きると水漏れが起きている合図でもあり、早目の修理が必要になって来ます。専門の会社にお願いをすれば修理を可能にしてくれますし、最近の修理業者の中には短時間で駆け付けてくれて水廻りのトラブルを解決してくれるので安心です。水が漏れる場合も一刻を争いますが、水道が利用出来なくなるわけではありませんが、トイレの詰まりなどが起きた時など、直ぐに駆け付けてくれる業者を探しておくことは必要と言えます。
業者に依頼をする事で費用がかかりますが、水漏れの修理は自分でも出来るケースが有ります。現在使用中の設備のメーカーのホームページや取扱説明書を読んで修理をしてみるのも良い方法と言えます。
