工夫次第では、一瞬ですっきりとつまりを解消させてあげることができます。落ち葉などのゴミがたまりやすいのは、雨どいの集水器の部分です。集水器の部分まで届くようにするため、竹などの長い棒の先端に曲げた針金を取り付けて集水器の中に突っ込みます。作業をするのは、濡れて大変ですが雨の日がおすすめです。
雨が降っているときに針金が付いた棒を集水器の中に突っ込めば、突然につまりが解消して真っ黒くなった水が下から勢い良く流れてきます。落ち葉が腐ってヘドロとなっていたために、水が真っ黒になっていたわけです。雨どい全体の落ち葉を取り除くときにも、針金付きの棒が役立ちます。
雨どいの詰まりを解消したい!
普段はきづかなかったけど雨が降った日ふとベランダをみたら、雨どいから雨が溢れ出してしまっていた!なんてことはありませんか?そのままの詰まった状態でいると、排水がきちんと出来ないだけでなくひどい場合は雨水が逆流してしまいますのでなるべくひどくならないうちに手を打っておきたいものです。雨どいには、地面と平行に伸びている軒どいと、垂直に伸びている竪どいがあります。また軒どいと竪樋をつなぐところに集水器と呼ばれる漏斗型のパーツがついています。大抵の場合、雨どいの詰まりは木の小枝や泥が溜まって起きてしまうものですので、まずははしごなどにのぼり軒どいの中にゴミが溜まっていないか確認します。
竪どいが詰まっている場合、地上にある場合、集水器から太めの針金を入れ、排水口から出して布などをまきつけ、針金ごと上下させて中を綺麗にします。針金が通らないほど詰まっている場合は、竪どいをノコギリで切断してゴミを取り除き、再度接着し直します。
素材が塩ビの場合雨どい専用接着剤があるので便利です。住まいる水道では各種専用の接着剤も完備しております。