2015年3月18日水曜日

蛇口のタイプによって異なるパッキン交換方法

夜の寝静まった時などに、蛇口から水がぽたぽたと落ちる音が気になる時がありますが、そのような時はパッキンが消耗している可能性が高いので、自分で交換できるようにしておくと便利です。混合栓の場合は、まず水道メーターの横にある水栓を閉めますが、集合住宅などの場合は、自分の部屋の水栓をしっかり確認することが大切です。

水が出ないことを確認したら、上部のキャップをマイナスドライバーでパカッと外しますと、ハンドル部からネジが見えますのでプラスドライバーで外します。それらが外れたらモンキーレンチなどでグランド部分を緩めていき、水栓のグランド部分も外し、新しいものと交換します。

交換できたら逆の手順で戻していけば完成です。単水栓の場合は、ビスをペンチで外します。次にハンドルを外し、プライアでナットを外すとコマパッキンが出てきますので、新しいものと交換します。蛇口のタイプによって交換方法には微妙な違いがありますが、やってみると意外に簡単です。

もしも無理な場合は強引に作業するのではなく、住まいる水道をお呼び頂ければと思います。


蛇口のパッキン交換方法をマスターしよう!


水道の蛇口から水が漏れる原因のほとんどは、ジョイント部分に使われているパッキンの劣化によるものが多く、その他にも水栓の付け根から水が漏れている場合は、ネジ部に巻いているシールが古くなって漏れているケースがあり、その様な蛇口のトラブルに対して対応できるようになると安心です。

水漏れの修理を行う前には必ず、止水栓を止めることが必要で、止水栓を止めないで作業を行うと水が溢れ出してしまいます。蛇口から水がポタポタと水が漏れる場合は、蛇口の中にあるコマが劣化していますので、このトラブルに対しての交換方法は、ハンドルを全開にした状態で、ナットを外します。

次に本体内部にあるコマをピンセットなどを使い外し、コマに付いているパッキンを外し交換します。コマには様々なタイプやサイズがありますので、使われているものと同じものを使用しなければいけません。次にスピンドルにコマを差し込んで外した逆の順序で戻していきます。