配管の水漏れ調査にかかる費用

特別変わったことをしていないのに急に水道代が上がったというような場合、配管からの水漏れが考えられます。この場合、本当に配管から水漏れが起こっているかどうかは、水を全く使っていない状態で水道メーターを見ることで自分でも確認することが出来ます。 こうして調べた結果、実際に水漏れが起こっていると分かった場合、今度はどこの配管から水漏れが起きているの水漏れ調査をしなければいけませんが、ここからの作業は専門的な知識と道具が必要となるため業者に依頼をしたほうがよいでしょう。 気になってくるのが配管の水漏れ調査にかかる費用ですが、調査だけであれば無料で行ってくれる業者からそうではない業者まで様々です。しかし、一般的な相場としては1万円前後と考えておくとよいでしょう。 無料の場合、漏水が起きている場所の特定まで出来ない可能性もありますので、漏水探知機などを使ってしっかり場所の特定までしてくれる業者を選んだ方が問題解決の早道となります。住まいる水道でも各種調査機材を持ち合わせておりますので、ご不明な点が御座いましたらご相談下さいませ。 配管の水漏れ調査の内容は？ 配管は年月が経つと徐々に劣化していき、時には配管が壊れて水が漏れだす場合があります。水が漏れだすと、カビやシロアリの発生の原因になったり、木材が用いられている建築物の場合は建材を腐らせる原因にもなります。 このようなことが起きないうちに、異変を感じた時には、早期に業者に水漏れ調査を依頼して原因を突き止めることが重要です。業者による配管の水漏れ調査は、トラブルが発生していると思われる配管の場所をまず目視で確認します。 その後、考えられる原因をいくつかに絞り込んだ後、水分計やファイバースコープカメラ、サーモグラフィーカメラ、漏水探知機などの検査機材を用いて詳細な調査を行い、原因を特定するという流れが基本です。 検査方法は非破壊検査が基本ですが、そのままでは目視が出来なかったり、機材を投入出来ないような場合は、内装の一部を破壊することもあります。業者が現地調査を行ってから調査結果の報告書が依頼者の手元に渡るまでの期間は、1週間前後です。調査料は、現地調査終了後もしくは調査結果の到着後に依頼先の業者へ支払います。