2015年9月19日土曜日

ティッシュによるトイレの詰まりの解消法。針金ハンガー

トイレの詰まりの原因となるのは、処理しきれない量のトイレットペーパーや便が流れこむことで発生するのと、不水溶性のティッシュペーパーやそのほかの固形物が誤って入り込んで発生する2種類があります。トイレットペーパーも便も水溶性であるため、水に浸された状態であれば、時間が経てば、いずれは溶けて柔らかくなるためにトイレの詰まりは自然に解消する場合があります。

また冬場のように水温が低い場合には、ぬるま湯を注ぐことで溶けやすくすることもできます。すぐに解消したい場合には、もとは柔らかいものですので、ラバーカップや吸引式ポンプなどを使って強制的に水の流れを作り詰まりを直すことも可能です。一方で、ティッシュペーパーは、水溶性でないため詰まってしまうと自然には解消しません。

そのため、ラバーカップや吸引式ポンプなどを使うことになりますが、場合によっては解消しないことがあります。またそのほかの固形物が入り込んだ場合も同様です。いずれも小さければそのまま水の勢いで排水管まで流されてしまいますが、大きい場合には引っかかった状態でトイレの詰まりの原因となります。

しかし、トイレの詰まりは便器内で発生することが多く、実は針金などを使って便器の奥を突くことで解消させることも可能です。この場合には柔らかすぎる針金では役に立ちません。そのためクリーニング店などが使っている針金ハンガーの硬さがちょうどよく詰まりの解消に適しています。

トイレの詰まりを針金で!失敗すると修理料金が高額に


トイレの詰まりが起こると誰もが慌ててしまうものですが、ラバーカップと呼ばれる柄の先にゴムが付いた道具があれば、すぐに対処できます。トイレットペーパーや子供が誤って流してしまったおもちゃなど、上手く行けば取り出すことができ、再び通常通りにトイレを利用できる可能性があるからです。しかし、ラバーカップがどのご家庭にも、常備されているとは限らないでしょう。

トイレの詰まりが発生した時のことを考えて必ず持っておきたいものですが、所持していないのなら他の対策でトイレの詰まりを解消するしかありません。もしも、ある程度の太さと長さがある針金があれば、それを用意してください。先の部分を少し曲げて、詰まっている原因にひっかけるか押してみて詰まりが解消されるまで何度か試してみましょう。

流れるようになれば、後はバケツ一杯に汲んだ水を流して確かめてみてください。但し、この針金を方法は詰まりの原因がトイレットペーパーや硬くて大きな便など、奥に流れても構わないようなものの場合に限ります。おもちゃでは奥に流れてしまい、最悪の場合で便器を取り外して修理をしなければならない可能性があります。

便器を取り外す作業は専門の業者に依頼をすると、料金が大変高額になりますので、下手に自分で解決しようと思わない方のがよいでしょう。解消が難しいトイレの詰まりは、速やかに近所の水道業者などに依頼をしてください。ネットの業者なら、24時間対応しているところも多くあります。住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでお気軽にご相談下さいませ。