2015年9月25日金曜日

オムツが原因のアパートのトイレの詰まりにご注意


排水パイプの詰まりは起こってしまうと大事になりがちです。特にアパートのような集合住宅の上層階で起きると下層階の被害は大変なもの。日ごろから排水の様子は気にかけておかなければなりません。排水というと思い浮かぶのはキッチン、洗面所、バス、トイレでしょう。キッチンでは野菜くずなど食材の残りが流れないよう、ネットやかごで保護してあります。

洗面所では小物を落とさないよう網がありますし、排水口が小さいので余り大きな異物は流れません。風呂は髪の毛、石鹸かすなどパイプ詰まりの原因となる異物が流れやすいところですが、見えやすく気になるところなのでネットを貼ったりして防止策を施しているところも多いでしょう。流れる水量が多いことで異物を押し流しやすいということもあり、これらの場所が原因で排水パイプが詰まる事例は割合少ないものです。

ところがトイレは機能上大きな排水口となっており、異物流入を防止することが難しいため、トイレの詰まりは排水トラブルの多くを占めます。さらに、トイレットペーパーを流すことから、紙なら流してよいと誤解している方も多いようです。このため、お子さんが自分でトイレに行ってオムツまで流してしまった、紙オムツなら流しても大丈夫と思って流した、などの事例が見受けられます。

トイレに流れた異物はそう簡単には下水まで流れていきません。一度流して大丈夫だったから、何度も流す、などということをしていると、部屋の配水管の中にどんどんたまっていきます。それが押し出されて今度は全体の配水管にたまっていき、思わぬところでトラブルを起こすこともあります。このような原因でトイレの詰まりが起きれば、修理のときに原因となった部屋はすぐに特定されますから、多額の補償問題に発展することもあります。

オムツが原因のトイレの詰まりには十分注意して、日ごろからトイレには水に溶ける紙以外の異物を流さないよう心がけましょう。住まいる水道では様々な相談も承っております。

トイレの詰まりのオムツを流してしまって直らない時の対処法


赤ちゃんや高齢者のおられるご家庭では、紙おむつを使用していますが、うっかりと便器に流してしまった経験のある人が多いです。トイレの詰まりを解消するために、ラバーカップを使って何度も吸着をしている方が多いですが、直らないとパニックになってしまいます。トイレは水周りの中でも、一日に何度も使う場所なので、緊急に修理をしてもらう必要があります。

紙オムツや生理用品などの異物を誤って流してしまった時は、自宅での対処法では直らないことが多いです。トイレの詰まりは、24時間365日対応の専門業者に依頼すると夜間や早朝でも、駆けつけてもらえるので安心です。紙オムツなどのトイレの詰まりは、便器を床から取り外して、異物そのものを取り除かないと改善しないことがほとんどです。専門業者に依頼すると、便器を分解して異物を取り除いてもらえるので、トイレの詰まりを解消できます。

トイレの詰まりは、ほとんどがトイレットペーパーを大量に流した時に起こることが多いですが、紙オムツを流してしまった時はラバーカップや苛性ソーダ、真空ポンプなどでは解決しないことが多いです。異物を流してしまった時は、自分で修理をしようとはせずに信頼できる専門業者に相談したほうが安心です。トイレの詰まりや水漏れなどのトラブルは突然発生するため、普段から信頼できる地元の専門業者を見つけておくようにしましょう。専門業者に依頼すると、必要な薬剤や器具を持参してくれます。