2014年12月13日土曜日

排水管の水漏れ原因について

マンションやアパートなど、住まいから出される排水にはさまざまな種類のものがあるため、排水管にもいろいろな構造のものがあります。ちなみに、排水管は水を流すというだけでなく、管の中の臭いが逆流しないようにするという役割も持っています。

どの排水管にも共通しているのは、トラップというU字型をした部分を持っていることであり、常に水が溜まっていて臭いや害虫の侵入を防ぐことができるのです。しかし、トラップは水回りのトラブルが起きやすい箇所とされているため、日頃のお手入れをしっかりと行うことが大切です。

排水管の水漏れの原因としては、パッキンの汚れ・劣化・損傷やナットの緩みなどが考えられます。特に排水金具本体のネジ部分に使われているパッキンが原因となっていることが多く、金具を取り外してパッキンを交換することでトラブルの解決ができます。

また、ナットが緩んでいる場合は締め直すようにします。水漏れしている部分を発見したら、応急処置をしてから専門の修理業者に連絡すると良いでしょう。住まいる水道では24時間365日年中無休でご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡下さいませ。

排水管の水漏れと排水口の臭い


キッチンの排水口が臭う原因としてはまず、排水トラップの汚れというのが考えられるのですが、下からの臭いをブロックしても排水トラップが汚れていたら意味がありません。また、下水の臭いが排水トラップを避けて入り込んでいることにより、臭いが気になってくることもあります。

排水トラップというのは、配水管を上ってくる臭いをブロックすることはできるのですが、それ以外の臭いを消すことはできません。ちなみに、排水口をこまめに掃除しているのに臭いが気になるという場合、こちらの原因である可能性が高いでしょう。

そして、排水管や排水口の臭いを消したいという場合、定期的に掃除をするという方法が有効です。排水トラップの中の水は常に入れ替えられる仕組みになっていますが、排水トラップ自体はどんどん汚れて臭くなってしまうためです。

排水管の水漏れや排水口の臭いに悩んでおり、自身ではどうしてもトラブルが解決できないという場合、専門の業者に修理を依頼すると良いでしょう。