2014年12月25日木曜日

水漏れ修理の費用相場:マンション編

マンションで水漏れがあった場合、修理するための費用はどの程度かかるのだろうと疑問に思うことがあるはずです。基本的には、十数万円から数十万円はかかると考えておくようにしましょう。但し、その水漏れのあった部分が、専有部分であるか、共有部分であるかによって、異なってきます。

排水管からの水漏れの場合、排水管が床スラブを貫通して階下の天井裏を通っていると、これは共有部分であるため、管理組合の支払いになります。

しかし、排水管が床スラブの上に転がった状態で配管になっている構造は、専有部分の扱いになってしまいますので、住んでいる人が支払いをしなければいけません。専有部分に対しては、住宅総合保険に入るという方法もありますが、これは突発的な事故による支払いです。経年劣化の場合は使えないので、気をつけるようにしましょう。
   

このようにマンションの水漏れの場合の修理の代金は、十数万円から数十万円になる場合が多いです。共用部分か専有部分か、しっかりと確認するようにしましょう。

水漏れ修理の費用相場:戸建て編


一戸建てで水漏れがあった場合、修理の費用はどの程度かかるのだろうと疑問に思うことがあるはずです。まず、水漏れがどこからなのかを確かめる必要があります。その調査を行っている業者に依頼をすると、調査料金として数万円が請求されます。

また、どのような水漏れなのかによっても異なってきますが、洗面所、トイレなどの場合、部品交換だけであるのなら数万円で済みます。しかし、洗面台、トイレの便器を交換しなければいけないような場合は、当然ですが、支払う代金も高くなってきます。

洗面台、トイレの設備機器のグレードにもよりますが、十数万円から数十万円はかかることが多いでしょう。また、水道の配管の経年劣化などによる水漏れの場合は、配管をすべて交換する必要が出てくる可能性があります。

この場合は、一戸建て全体の配管を新しいものに交換して、数十万円かかってきます。業者によっても違いがありますので、しっかりと見積もりをとるようにしましょう。住まいる水道では相見積もりも大歓迎です。お気軽にご用命下さい。