2014年12月4日木曜日

便器排水管つまりの原因について

便器排水管つまりの原因で一番多いのは、トイレペーパーの使い過ぎや、トイレに流せるタイプのトイレ掃除用のペーパーなど、紙が詰まったことが原因です。もちろん、何か異物を便器に落としてしまったと、明らかに原因のはっきりしているものもあります。

トイレの排水管は思ったよりも細く、またトイレを設置する構造上、2ヶ所ほどカーブしている事が多いので、排水管のカーブの部分に詰まってしまうようです。建物や設置の構造上、もともと便器排水管つまりがおきやすいトイレもあるようですので、もし引っ越しなどで物件を下見に行くときには、可能ならトイレの水の流れを確認すると良いでしょう。

最近のトイレは、節水型になっているものも多いのに、さらに使う人が必要以上に節水したりするため、流すための水圧が足りずに、詰まる原因になることもあります。詰まりやすいトイレの場合は、トイレペーパーはダブルでなく、シングルの使用をおすすめします。

トイレ掃除のペーパーもトイレに流さずに、ごみ箱に捨てましょう。

便器排水管つまりの対策について


便器の排水管が詰まってしまうと、自分でやりたくないので、水道会社にお願いしてしまいますよね。そうすると、どうしてもお金がかかってきてしまいます。そういう所での出費は抑えたいですよね。便器排水管つまりを起こさないためにも、日頃から物をつまらせないように、心掛ることが一番大切です。

しかし、それでも詰まってしまったら、これからの手順を試してみてください。まず、紙で詰まっている可能性があるので最初は、一時間くらい放置します。放置すると紙がとけるのでつまりの解消になることがあります。

それでも、ダメならトイレ用吸引カップをつかってみてください。その時に、押し付ける時は、ゆくっりグーッとし、引き上げる際に勢いよく力をいれるのがコツです。それで多くの場合の便器排水管つまりは解消されますが、それでもうまくいかない場合は、固形物がつまっている可能性があります。

その場合は、同じ動作をなんか繰り返した後、思い切って手を突っ込んでみると、つまったものを取り出せる可能性があります。これでも治らない場合は、仕方ありませんが私たち住まいる水道に依頼するしかないでしょう。