2015年1月31日土曜日

水道蛇口パッキン交換を自分で行う方法

水道の蛇口から水がポタポタもれる水漏れは、パッキンを交換すると直すことが出来ます。水道蛇口パッキン交換を自分でする場合は、次のような手順で行います。まず、止水栓を閉めておきます。次に、水栓のハンドル部を取り外します。

ハンドル部にキャップが付いているタイプは、キャップを外してから内部のネジをゆるめて、ハンドル部を外します。通常タイプなら、カバーナットをゆるめてハンドルを全開にして外します。内部にあるコマをピンセットなどで取り出したら、ナットを外してパッキンを交換します。

スピンドルに差し込んだコマを押さえながら本体に差し込み、逆の順序で固定していきます。混合水栓の場合には、グランド部をゆるめて外してから、コマを取り出してパッキンを交換します。交換後は、逆の手順でハンドルを取り付けていきます。

水道蛇口パッキン交換では、事前に止水栓をしっかり閉めておくことが大切です。作業終了後は、止水栓を開けて、水漏れがないかを確認します。住まいる水道では作業完了後にしっかりと漏水点検を行っており、作業ミスを極限まで減らしております。

水道蛇口パッキン交換を自分で行うといくら節約になる?


水道蛇口パッキン交換にかかる費用は、業者に依頼すれば、かなり高額になります。基本料金でいくらという表記であっても、出張費用を請求されたり、材料費を請求されたり、当初想定していたよりも高額になる可能性もあります。

業者によってもその金額は多種多様ですが、平均すると5000円前後になります。それに対して、自分で水道蛇口パッキン交換を行えば、かかる費用は、材料であるパッキンの購入費用のみです。

工具を持ち合わせていない場合には、スパナ等の工具を購入する必要がありますが、ホームセンターで調達すれば、材料費と合わせて1000円から2000円程度にしかなりません。上記の業者に依頼した際の予算と比べれば、自分自身で修理する方が、断然安価に済ませることができることは一目瞭然です。

作業自体もそんなに大がかりなものではなく、簡単にできる場合がほとんどのため、費用の節約のためには、自分自身でパッキン交換を行った方が賢明です。