2015年1月29日木曜日

素人でも出来る水道漏水の調査方法

水道漏水の調査方法とは、水道官から水が漏れているかを確認する方法のことです。大規模な水道施設でない限りは、個人での作業も可能です。水道漏水の調査で一番大切なことは、どこから水が漏れているかという場所の特定を行うことです。

水道漏水の調査方法としては、異常箇所の調査と周辺設備を利用した調査があります。異常箇所の調査としては、水が溜まっている場所や水が漏れている音がする場所を探すことです。これらの異常を発している場所が全て原因とは限りませんが、それらの部分を調べることで原因を特定しやすくなる効果があります。

その他にも、湿気や壁の変色なども原因の特定の参考になります。周辺設備を利用した調査としては、止水栓や量水器を利用する方法があります。止水栓は水の流れを意図的に制御することで、どこの水道管に問題があるかを見つける手がかりになります。

量水器は、量水器のメーターの動きを確認することで、水が使用されている情報を把握できます。止水栓と量水器の両方を同時に使用すると、現在の水の流れを完全に把握できるようになり、水漏れの原因の特定に役立ちます。

専門業者が行う水道漏水の調査方法


水道管が古くなってくると漏水する場合があります。漏水していると水道料金や下水道料金を無駄に支払わなくてはいけなくなってきます。漏水しているかどうか知るためには、家中の水道を流さずにいる状態で量水器が動いているかどうかを確認するとわかります。

10分程度観察して量水器が動いていれば水道管のどこかが漏れていることになります。どこが漏れているか知るためには専門業者に依頼する必要があります。

専門業者が行なう水道漏水の調査方法は蛇口や止水栓に伝わる音を聞いて漏水箇所を特定する弁栓音聴調査や漏水探査機を用いた調査などか行なわれます。また水道漏水の調査方法として地中レーダーを用いて漏水箇所を特定する方法や水素ガスと窒素ガスを水道管内に注入し、ガスが噴出するところから微細な漏水を調べる方法もあります。

専門業者に依頼することで地面を無駄に掘り返すことなく漏水箇所を特定し、新しい水道管に交換することができます。住まいる水道でも漏水調査に関する探査機器を完備しております。