水道の水漏れ工事の内容

水道が水漏れして工事が必要になった場合、まず何よりも先に止水しなければなりません。水を止めていないと作業中に邪魔になる上に、水道代がかかってしまうからです。次に、蛇口の水漏れの箇所と原因を特定する検査作業をおこないます。 蛇口を分解したあと、特定した故障部分の取り替えをします。故障の主な原因には、パッキン、スピンドルあるいはカートリッジなどがあります。蛇口のトラブルのほとんどが、パッキンかスピンドルの交換で簡単になおすことができます。 蛇口のねじ部分や分岐部分といった接続部分のゆるみやパッキンの劣化によるトラブルもあります。その場合も部品を交換してもらったり修理してもらいます。いずれにしても水栓コマパッキンや内部部品のトラブルが原因で起こります。これらの部品の耐用年数は約10年と言われています。 水道の取り付けから10年ほど経っているとしたら、それらの部品の劣化している可能性があります。蛇口の故障が起こったときは、まずそれを疑ってみてください。住まいる水道では部品交換から器具交換まで様々なケースで対応出来ます。 水道の水漏れ工事の料金 水道のトラブルの代表と言えば、水漏れですが、これは季節の変わり目になると、多くなってきます。それというのも、冬になれば、北国では水道が凍結し、破裂して水が漏れたりしたり、春先等になってくれば、管が温まり、膨張して外れたりすることもあるからです。 多くの場合、これらは専門業者による工事によって直るものであり、単に水が漏れているだけであるなら、それ程、料金もかかりません。しかしながら、管が完全に外れてしまっていたり、凍結した結果、破裂してしまった場合等には、それなりに費用がかかります。 特に、管の破裂は専門的な修理が必要であることから、4万円から5万円程かかる場合があります。一般的に、特異な使い方をしなかったり、長期間家を空けたりしなければ、水道のトラブルは生じないものですが、専門業者でなければ、こればっかりは直せないものなので、もし、故障が生じた場合はすぐに専門業者に連絡するようにしましょう。何事も早期発見、早期治療が肝心です。