水道が止まらない！業者に電話する前にすべきこと

蛇口を回しても水道が止まらない、こんなことが起こると少なからずパニックになってしまいます。シンクや洗面所など排水につながっているところに出ている場合はまだしも、床や壁などにその水が飛び散っている場合は少しでも早く水を止める必要があります。 また修理してくれる業者を探して連絡しなければなどとしなければならないことがたくさんあります。水道が止まらない場合、まずは落ち着き冷静に対処方法を考えます。水道の蛇口で止めることが不可能ならその元を締めて強制的に水をストップさせます。 元というのは洗面所やキッチンでは水道がある下のスペースに直径2、3センチくらいの配管があります。この配管に蛇口やねじなどがあり、これをひねると強制的に止めることができます。蛇口の場合は手でひねれますし、ねじの場合はマイナスドライバーなどで回すことで止めることができます。 また、これらが分からない場合、外部の水道メーターのそばにあるコックをひねることで宅地に入る水を止めることができます。ただし、アパートやマンションでここを止めてしまうとすべての家の水道が止まってしまうので注意が必要です。 水道が止まらないときの応急処置アレコレ 水周りのトラブルは自分ではなかなか対処がしづらい部分です。水周りのトラブルの代表的なものは、水が出ない、水が止まらないといったものがあります。水が出ないのであれば、ゆっくり業者さんを呼ぶことができるのですが、水道が止まらないというトラブルが発生したときは大変です。 プロの業者さんを呼んでいるその間にも、どんどんと水が流れているからです。水道代の心配はもちろんですが、水が床下まで浸透してしまうと大変ですし、マンションなどで下の階に流れ出してしまうとますます大変です。 そんなときのために、水道が止まらないということが発生した場合の応急処置を知っておくことは意味があります。水道が止まらないときには、元栓を閉めてしまいましょう。元を止めると、他の場所の水道も出なくなってしまいますが、業者さんが来るまでの間だけです。 なお、トイレの水が止まらない場合はレバーの横の止水栓を止めることでトイレの水だけを止めることができます。住まいる水道ではお電話でのお問い合わせも歓迎しております。