2015年10月31日土曜日

賃貸でトイレタンクの水漏れで水道料金が高くなったら大家に相談

毎月の水道料金がこれまでよりもいきなり高額になったら、室内の水漏れを疑ってみましょう。キッチンや洗面所の蛇口などわかりやすい場所の他に、トイレタンクも忘れてはいけません。トイレタンクは意外と見落としがちな箇所なので、忘れずにチェックする必要があります。もしトイレタンクから水漏れをしているようなら、業者に依頼をして修理をしなければいけません。しかし、賃貸マンションやアパートに暮らしている場合には、まず大家に相談をしましょう。

大家に相談をする理由は、修理料金が大家の負担となる可能性があるからです。トイレタンクはマンションやアパートの設備であるので、破損した場合には貸主に修理代金の負担を求めることができます。連絡せず勝手に修理をすると、借主が修理代金を負担することになりかねませんし、後からトラブルになる可能性もあります。大家が指定する修理業者に依頼する必要もあるので、水道料金に異常を感じたら大家に連絡をするのが確実です。

しかし修理代金の負担については、トイレタンクが水漏れをした原因によって異なります。配水管などの経年劣化が原因となった場合には貸主負担となりますが、物が詰まったなど借りうしに責任がある場合には、当然ながら借主負担となります。賃貸マンションやアパートでトラブルが起きたときには、まずは大家に相談をしてから、トラブルを起こしているトイレタンクを業者に調べてもらい、原因を特定してもらいましょう。

水道料金が気になるトイレタンクからの水漏れと不動産会社


トイレタンクから水漏れが起きて、便器からの水が止まらない状態になった時は、トイレタンク内部の機構に問題が有るケースが多いと言います。専門業者にお願いする場合、一戸建て住宅などの自己所有の物件であれば業者に連絡をして依頼も出来ますが、賃貸など不動産会社が仲介を行っている物件などの場合は、止水栓を閉めてから不動産会社に連絡をして指示を受けるのが最適です。

所で、トイレタンクからの水漏れは常に続くケースが多いものです。そうなれば無駄な水が流れ続けることになり、水道料金も気になるものです。止水栓を閉めてしまえば水の流れは止まりますが、この後トイレが利用出来なくなります。トイレタンクには水を便器に流すための排水弁、水を給水させたり停止させるためのボールタップが有ります。

排水弁の上には、用を足した後に水を流す時に利用するレバーハンドルと連動して動くフロートバルブが付いており、このフロートバルブが排水弁をしっかりと塞いでいないと水漏れが起きてしまいます。この場合は、トイレタンクの蓋を開けてフロートバルブがしっかりと閉まるようにする必要が有ります。

また、フロートバルブは鎖などでレバーハンドルと接続されており、鎖が切れていたり、接続部分で外れていても誤動作する事になりますし、切れていたり外れていると水が流れない状態になります。更に、ボールタップが壊れると給水が停止せずに水がタンクの中に入り、オーバーフロー管のパイプを伝わり水が流れ出てくることになるのです。 住まいる水道ではトイレの事ならお任せ下さいませ。