2015年10月29日木曜日

トイレタンクの水漏れはハイターによるゴムフロートの劣化もあげられます

トイレは毎日使うところですからトラブルのないよう快適に使いたいものです。とはいえ、毎日使っていると部品劣化も進み、水漏れなどのトラブルが発生してしまうことがあります。水が漏れる原因としては便器に損傷があったり蛇口にトラブルがある、ウォシュレット部分が損傷しているなどがあげられますが、トイレタンクからの水漏れもまた多いトラブルです。まずは止水栓をとめ、どの部分から漏れているのか確かめてみましょう。

トイレタンクの中を開けると様々な部品があることがわかりますが、この中のゴムフロートがずれていたり、劣化していることで水が漏れることは少なくありません。そしてトイレタンクの掃除のときに、ハイターを使ってしまう場合がありますが、塩素系の洗剤はゴムフロートのゴム部分を劣化させてしまいますので、そうした清掃を繰り返すことで水漏れが起こっている場合もあります。

それから直すためには破損した部分の部品を交換する必要がありますが、ホームセンターなどで合うものが見つかった場合はそれを着けることで改善できる場合があります。そして合う部品が見つからない、直し方がわからないという場合はやはり専門の業者に相談してみると良いでしょう。部品の交換だけなら作業も比較的短時間で済みますし、修理費用も抑えることができます。

修理については、水道業者や専門の修理業者が対応してくれますので、できるだけ迅速に対応してくれる業者を見つけましょう。住まいる水道では水道局指定工事店となっておりますのでご安心下さい。

トイレタンクの水漏れとゴムフロート、便器の水とバケツについて


トイレの詰まりが生じた時などはトイレの水を流せなくなりますが、ラバーカップなどの道具を使い詰まりを解消させることが出来ます。また、詰まりが生じて水が流せなくなった時に、水を流してしまった場合は、便器から水が溢れてしまいます。このような時は、バケツを利用して便器の中の水をくみ出す事で床の上を濡らさずに済みます。

しかし、トイレタンクから水漏れがしていて、便器からちょろちょろと水が流れている場合など、詰まりが生じている場合もバケツを利用して便器の水をくみ出す事で難を逃れることが出来ますが、水漏れが常に行われている場合は、止水栓を閉じてからトイレタンクの蓋を開けて修理をする事で水漏れを止めることも出来ます。トイレタンクの中には排水弁という水が流れ出る弁があり、排水弁にはゴムフロートと呼ばれる蓋が付いています。

この部品が劣化をする事で水が漏れだしてくるのです。また、ゴムフロートは鎖がついていてレバーハンドルと連動をしており、レバーを開けることで蓋が開いて水が便器に流れ込むような仕組みになっています。更に、水が止まらなくなるのは、タンク内の水量を調整してい浮き球が正常に動作をしていないからです。排水弁が開いたままでは、水位が下がった状態を維持しますので、浮き球が上に上がる事は有りません。

浮き球は水がトイレタンク内に一杯になると、上に上がって給水を止めてくれますが、下がったままでは給水を永遠に行う事になりますので、便器の水が止まらなくなるのです。