2016年5月14日土曜日

蛇口の水漏れの原因と対処法

蛇口は水道の水を出したり止めたりする一番重要なパーツになります。それゆえに問題も多く発生します。特に起こりやすいのが水漏れです。水漏れの主な症状は「蛇口が閉まっているのに水が流れる」、「土台の根元から水が漏れている」の2点です。前者は水を留めているハンドルの力が緩くなっていたり、内部パーツの劣化が考えられます。

後者は接合面の劣化や緩みが原因だったり、本体の劣化や破損が原因だったりします。水漏れがパーツの接合部から起こる場合はナットの緩みかパッキンの劣化が原因の場合が多いので、それらの対処法はナットの締め直しやパッキンの交換で、自分の力で行うことが可能です。自分の力で行う場合は、止水栓を閉め水を止めてから作業に入るようにしましょう。

本体の破損や故障であった場合は自分の力だけで行うのは危険で難しくなるので、プロの水道業者に修理を依頼しましょう。水道屋さんに修理を頼むと相場は約4,420円といったところです。しかしパッキン交換などですむ軽度の症状なら値段の上下は少ないですが、本体の交換などといった大掛かりな作業が必要になると、高額になる場合もあります。事前に調べておきましょう。住まいる水道ではお見積もり後の作業になりますのでご安心ください。

水洗トイレが水漏れしたら?


水洗トイレが水漏れを起こした場合、原因は大きく二つが考えられます。一つは水洗トイレのタンクやウォシュレットなどの部品が壊れて水漏れを起こしている場合で、もう一つは上下水道管に問題が起きている場合です。それぞれで対処が異なりますので気をつけたいところです。

まず、明らかにタンクやウォシュレットなどが原因で水が漏れている場合はこれらの部品に水滴が多く付着していたり明らかに水が垂れていたりといった状況が見受けられます。その場合、特にウォシュレットは精密な電子機器ですので自力で修理しようとせずに専門の業者を呼んでください。

この場合の業者は水道管業者よりもトイレの製造元の業者やトイレの修理に特化している業者に依頼することが適切です。また、その方が修理費用も安く済みます。どこから水が漏れているのか分からず、特に部品などに濡れが見受けられないという場合は水道管の方のトラブルが考えられます。

水音がするけれどどこからするのか分からないといった場合もこのパターンが多いです。水道管のトラブルの場合は放置すると水道料が跳ね上がりますので、まずは市町村の指定水道業者へ連絡して故障個所の確認から行ってください。結果的に部品の故障だったとしても明らかに部品の故障と分かる場合以外は指定業者を呼んで一度確認してもらうのが良いでしょう。