2016年5月13日金曜日

排水管洗浄の方法について

台所や洗面所、お風呂、洗濯排水などの排水管洗浄を行うことで、油汚れやヌメリなどを取り除くことができます。排水管は、台所へ油を流したり、トイレでトイレットペーパー以外のものを流したりすることで、詰まってしまいます。また、築年数が古くなることで、排水口に根が入り、流れが悪くなります。

排水管のつまりを防ぐためには、こまめに排水管洗浄を行うことや異物を流さないようにすることです。年月を経るごとに固形化が進んでしまい、除去作業が困難になります。閉塞が著しい場合は、排水管そのものを取り替えることになるため、こまめに手入れを行うことです。排水管の清掃方法としては、高圧洗浄法やスネークワイヤー法、ロッド法、ウォーターラム法などがあります。

これらは、専門の業者に依頼して行うことになります。一般的なものは、高圧洗浄により館内の付着物や堆積物を取り除く方法です。配管の曲がりがある場合には、スネークワイヤー法が適しています。また、科学的洗浄方法もあります。機械的洗浄方法が適用しにくい場合に用いられます。排水管が金属の場合は、腐食が生じる場合も有り、安全性などもあるためむやみに行わないようにします。

下水の詰まりについて


下水の詰まりは、公共汚水弁の上流か、下流のいずれかで発生します。下流で障害が発生した場合はその原因が公共汚水升にある可能性があります。そもそも公共汚水升の下流部は管理母体が「市町村」であるため、このエリアが原因の場合は下水道管理課に問い合わせてみてください。それ以外の場合は民間業者がおすすめです。それにしてもそもそも下水はなぜ詰まってしまうのでしょうか。

それは日々流れてくる油成分などによって管が徐々に塞がってしまうからです。またその他にも何か固いものを流してしまったり、木の根が混入して詰まってしまうこともあります。そもそも外から見えない部分であるからこそ日頃から水の流れを観察しておくことが大切なのです。例えば、風呂場や洗濯機でよく発生する逆流や、流れていくときにボコボコ音が発生していたりと、前に現れなかった現象が起きるはずです。

このような現象をキャッチしておくと早期発見につながります。修理作業では、排水口がどういうタイプであるか、またトラブルの原因や状態によって正しい修理が必要となります。詳しくは専門業者にお問い合わせください。 住まいる水道ではお電話での相談も受け付けておりますのでまずはお気軽にご相談下さい。