しかし一歩でも奥で詰まってしまうとそう簡単には改善できません。ただし、どの部分でトラブルが発生しているのか明確に見極めることができれば、洗面所のパイプなどの部品はホームセンターで購入可能ですので自分で対応することが可能です。
洗面所の水の流れで違和感を覚えた場合は、まずはどこでトラブルが発生しているか見極めることから始めましょう。見極めができなかった場合はすぐに市町村で認定している業者へと連絡を取り、どの部分でトラブルが起きているか確認してもらうことが重要です。
部品の取り換えですぐに改善できるのであれば業者の到着から一時間ほどで改善できることもあります。もっと奥に原因がある場合は管を取り換えるなどの措置を取ることが必要です。僅かなトラブルであれば大丈夫だろうと気楽に考えてはいけません。放置すれば管が腐食したり水の流れが完全に止まったりする可能性があるので、どんな小さなことでもすぐに対処することが重要です。
台所の排水つまりの対処法
台所の排水がつまると困ったことになります。特に、台所が2階にある場合は、1階の天井から水がもれてくることもあるため、ただのつまりでも油断は禁物です。流れが悪いと感じたり、臭いが気になった時点で市販のパイプクリーナーなどを使って対処する必要があります。
安全性を求められる台所の場合は、重曹とお酢を活用する方法があります。重曹をたっぷりとふりかけてから、重曹の半分程度の量のお酢をまんべんなくかけるように回しながら入れます。お酢は少し温めておくことでより効果が期待できます。
5分ほどで重曹とお酢が反応して泡立ち始めます。30分ほど放置することで泡が汚れを浮き上がらせてくれます。この時の泡は有害なものではないため、安心して使うことができます。最後にお湯で流すことで、食材や油などの汚れを落とすことができます。
市販のパイプクリーナーを使う場合でも最後の仕上げにお湯を使うことがポイントです。水よりもお湯の方が皮脂汚れや脂汚れを溶かしてくれるため落とすには効果的です。ただし、熱湯だと配管を傷めてしまう原因になるため、ある程度の熱さのお湯を流すようにします。 何かわからないことがありましたら住まいる水道へご相談下さい。お電話の相談も承っております。
