2015年6月10日水曜日

お湯のトイレのつまり直し方で便器割れ防止のために熱湯はダメ

お湯によるトイレのつまり直し方は配管に詰まっている異物を柔らかくすることが目的です。水よりも温度が高いほうが異物を分解しやすくなります。基本的にはトイレが詰まった時にそのまま放置をして翌日になると勝手にトイレの詰まりが直っていることがありますが、これと同じようなものです。

配管に詰まっている異物は水中で少しづつ溶けているのです。その溶けるスピードを速くするための便利な方法が高温です。このトイレのつまり直し方を活用する場合はちょっと注意をしておきたいことがあります。インターネットからこのトイレのつまり直し方を調べると、熱湯が効果的という意見を見かけることがありますが、これはダメです。

どうしてダメなのかと言うと、熱湯を使うと便器が割れることがあるからです。また、便器だけではなく配管にも問題が発生することがあります。そのため、こうしたトラブルを防止するためにも熱湯は避けなければなりません。成分を分解するという意味では熱湯は効果が高い可能性がありますが、便器が壊れるなどなれば、トイレのつまり以上に深刻な状況になり、修理費用も一気に高額になるので、必ずお湯をぬるま湯として使うようにしましょう。

この内容についてはトイレのつまりの修理業者のホームページでも、良く注意事項として書かれているので、一度チェックしておくと良いです。また、薬剤を利用する時もこのケースと同じように使う薬剤によっては最悪なことになるので、しっかりと調べましょう。

原因によってはお湯を使ったトイレのつまり直し方で直る


普段の生活の中で水回りのトラブルはつきものですが、その中でもやっかいなのがトイレのつまりです。トイレがつまる原因はいくつかあり、便やトイレットペーパーがつまってしまった、おもちゃなどを誤って流してしまった、築年数が長く長年の尿石が配管にこびりついてつまったなどがあります。

トイレがつまってしまった時、専門の業者を呼んで修理してもらわなくてはと考えるのが一般的ですがつまりの原因によっては自分でできるトイレのつまり直し方があります。それはお湯を使ったトイレのつまり直し方で、便やトイレットペーパーがつまってしまった時に効果的です。方法は簡単でお湯を排水口に入れ30分から1時間置いておくというもの。

温かいものを入れることによってトイレにつまったものを溶かす方法ですが、この時気を付けなければいけないのが熱湯を使わないということです。あまり温度が高いと温度に耐えきれず便器にひびが入ってしまう可能性があります。ここにプラス重曹と酢を使うとより効果的で、お湯を排水口に入れた際に重曹を計量カップの半分程と酢を計量カップ1杯程入れると重曹の泡が便やトイレットペーパーを崩してくれる働きをしてくれるのです。

おもちゃなどを流してしまった場合はこのトイレのつまり直し方では効果は得られないのでご注意ください。この方法を試しても直らない場合はこれ以上自身で修理するのはあまりおすすめできませんので、専門の業者に依頼しましょう。住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでお気軽にご相談下さいませ。