2016年4月21日木曜日

お風呂の排水溝のつまりの原因と、その対処法について

お風呂の排水溝のつまりの原因の中で、最も多いのは髪の毛です。1回のシャンプーで抜ける髪の毛の量は意外と多いものですし、さらに家族の人数が多ければ多いほど、つまる可能性が高くなります。

しかもこの髪の毛が配水管の中にたまると、そこに石鹸カスや皮脂汚れなどが絡みついて、状態をますます悪化させる原因にもなってしまいます。そこで今回は髪の毛がつまった場合の対処法について、簡単に説明します。髪の毛がつまった場合に効果的な方法の1つは、水酸化ナトリウムが含まれたトイレ用の洗剤を排水溝に流し込むことです。

ただしこの作業を行う時には、お風呂場の換気をしっかりと行うようにして下さい。また市販の苛性ソーダ系パイプクリーナーも、髪の毛を溶かせるくらい強力な洗剤ですので、こちらを流し込むのも効果的ですし、普段から定期的に行えば予防にもなります。

ただしこちらは劇薬扱いの商品でもありますので、説明や注意書きをよく読んで、取り扱いにはくれぐれも注意して下さい。状態が軽度であれば以上のような方法で、自分でも対処することが可能ですが、対処が困難な場合は早めに専門業者に連絡した方が良いでしょう。住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでご相談下さい。

排水口のつまりを解決するには


流しやお風呂にある排水口は、毎日の生活で使う大切な場所です。しかし、どんなにきれいに使っているつもりでも、生活しているうちに汚れは少しずつたまっていきます。排水口は普段あまり目にすることがない場所なので、早い段階で汚れが蓄積されていることに気づくのは難しいです。

掃除が面倒な箇所でもあるので、つまってしまった時にようやく気づき、対処する場合がほとんどです。排水口がつまってしまったら、つまりを解消するためのアイテムを使えば、解決することができます。ホームセンターなどに行くと、流し込むだけで汚れを溶かしてくれる、パイプクリーナーが販売されています。

つまりの程度が軽い場合は、適量のパイプクリーナーを使用することで対処できます。しかし、汚れがパイプクリーナーの届かない場所にあったり、汚れ以外の原因でつまっていることがあり、そういった場合は素人が解決するのは困難です。自分の力で解決するのが難しいと思った時は、専門の業者に依頼して直してもらう必要があります。専門業者は知識が豊富で、道具の扱いに長けているので、すぐに原因を突き止めて対処してくれます。