2016年4月27日水曜日

水道料金が高騰したらすぐさまトイレタンクの水漏れ確認を

もしある日水道局から「水道代金が急に高くなっています」、もしくは「水漏れが発生している可能性があります」などの連絡があった場合どのように対応すればよいでしょうか。最初に確認してほしいのがトイレタンクで水が漏れているのかな、ということです。たとえわずかな水漏れでも月単位になると水道料金もどんどん跳ね上がります。

そこでもし水道局から料金が高騰しているという連絡をもらったら漏れの症状を確認してください。なおもしこのような現象で水が漏れている場合は次のような現象が発生しています。「レバーが元に戻らなくなるばかりか水が続けて出た状態になり止まらない」、「トイレを使用した後でも水の音がずっとしている」、「便器から常に水がチョロチョロ流れている」、「トイレを流した後に水が溜まらない」、などです。

これらの現象が発生すると、基本的には水が止まらず流れ続けます。このため、マンションなどで発生すると外に漏れて下の階まで漏れた水が流れて、被害が拡大してしまいます。このため、まず止水栓を閉めて応急処置を行ったら、できるだけ早めに専門業者に連絡して対処してもらうようにしてください。

水漏れ蛇口のトラブル例


蛇口の構造上、水が漏れやすいポイントは決まっています。この為、水漏れ蛇口の多くは原因を特定して、自分で修理できるものです。水漏れ蛇口のトラブル例を知っておけば、それぞれの状況での適切な対処をできます。水漏れ蛇口のトラブルの大半は、ゴムパッキンが痛む事で生じます、例えば、栓を閉めても水が漏れる。あるいは、ナットやパイプの付け根から水が漏れるといったトラブルは、パッキンが痛んで水がしみ出す事で起きる現象です。

これを解消するには、ゴムパッキンの交換をする必要があります。ゴムパッキンの交換は簡単で、水道の元栓を閉めた上で、部品を外して交換すれば良いだけです。修理方法の手順が数多く公開されていますので、これに従ってホームセンターで購入した部品や、メーカーから取り寄せた部品と交換すれば問題ありません。


ゴムパッキン以外のトラブルとしては、蛇口のコマや配管のシールテープが傷んでいる場合もあります。コマの場合は、コマごと取り替える方法と、コマのゴムパッキンだけ取り替える方法とがあります。後者の場合は、多少の作業が必要です。ドライバーでネジを取り外してから、ゴムパッキンを取り替える形になります。

シールテープの交換は、水栓ごと取り出してシールテープを張り替える必要があります。作業自体はそこまで難しいものではありませんが、再度取り付ける時に反対回転させると水漏れの原因になります。回転方向は一方通行です。 もしやってみてわからないことがありましたら住まいる水道へご相談下さい。