洗眼や水飲み、ホース接続などができる万能ホーム水栓、吐水口にホースがつなげるカップリング付き横水栓、屋外に設置するかぎ式水栓である共用横水栓、非常に利用度の高い自在水栓など、数多くのものが世に出ているのです。キッチンで使っている水道で、水が出にくくなってきたとか、逆に、水が止まらなくなってしまった、という事例は、決して珍しくはありません。
もし、ワンホール混合水栓を長く使用していて、その不調が原因であるとしたら、交換することで問題が解決する可能性が高いです。その気になれば、自分でも簡単に交換ができます。シンク下に止水栓がある場合は、まず、これを閉めます。シンクの下に止水栓がない場合は、水道の元栓を止めることになります。古い蛇口の給水管を接続している部位の上下のナットを緩めて、取り外します。
蛇口本体の根本の六角ネジを締め付け工具で取り外します。蛇口本体を上からゆっくりと引き抜いて撤去します。上面施工アダプターの正面をしっかりと確認し、取付穴に差し込みます。上面施工用アダプターのネジを締めます。そして、水栓本体と上面施工用アダプターの後側ラベルを合体させるような感覚で、きっちりと差し込みます。給水管に付属のアダプターを取り付けます。給水ホースをアダプターに差し込み、ちゃんと水が出るか確認すれば、それで終了です。
キッチンに使用される水道蛇口の種類と修理
キッチンでは調理や洗い物で水が必要となります。このような水回りは水道がつながっていますが、より快適に使用できるようにお湯も使用できるようになっているのが一般的です。水道の水をお湯にかえる方法として、瞬間湯沸かし器や給湯器が一般的です。瞬間湯沸かし器はキッチン内に取り付けられているものも多くありましたが、不完全燃焼や火災のトラブルもあるため、最近では室外の給湯器が一般的ではあります。
給湯器には給水管によって水道が繋がっていて、それをガスなどで温めてお湯にするというものです。蛇口からお湯を出すためために混合栓というものが使用されています。この混合栓には２ハンドルタイプとシングルレバータイプといった種類があります。２ハンドルタイプのものはお湯のレバーと水のレバーがそれぞれ付いていて、お湯を使う場合はお湯のレバーを回すという方法です。
温度調整を行う場合は水のレバーを回して温度調整を行います。シングルレバータイプはこれをひとつのレバーで行えるようにしたものでとても便利です。レバーは上下左右に動かすことができ、上下で水量、左右で温度を調整するようになっています。このような混合栓の蛇口から水道が漏れるというトラブルも発生します。
自分で修理できる部分として、まずネジなどの緩みがないか確認し、緩んでいるところがあればしめ直します。この場合、念のため水道の元栓をきっちりとしめてから行います。蛇口から水漏れが止まらないなど大きなトラブルの場合はきっちりと業者へ依頼して修理をしてもらいます。住まいる水道では24時間365日対応しておりますのでお気軽にご相談下さいませ。
