耐用年数が近づいた蛇口の場合、パッキン交換をしたとしても他の部位に不具合が生じることがあります。こうなると交換をしたほうが安上がりとなるでしょう。費用を抑えて交換をするのであれば、ホームセンターでレンチを購入して蛇口交換を自身で行うことが良いでしょう。種類やタイプは型番を確認して購入し、取り換え方法はインターネット動画でも紹介されているため、確認して行うと良いでしょう。
住まいる水道では部品持ち込みでの作業も行っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。
混合栓を含む様々な種類の水道蛇口をチェックすることが重要
現在、水道の蛇口には様々なタイプがあります。一昔前までは非常にシンプルで２から５種類が主流で多くても１０種類程度でした。そのため、水道工事業者も蛇口の修理についてはそれほど苦労する訳ではなく、かつ交換する場合でもある程度揃っていて特注や取り寄せを行うケースは非常に稀でした。
しかしながら、最近ではその機能性とデザイン性を重視する風潮が高まり、海外製品の輸入を含める数え切れないほどの製品が出回っています。また、各メーカーはさらに機能性を高める、デザイン性で勝負するために既存の製品に付加価値を加えたり、全く違った機能を取り入れたりと生き残りに躍起になっています。
その代表が混合栓です。皆さんのご自宅のタイプも余程古いタイプでなければ水道の蛇口はこの混合栓になっているかと思います。さらにスパやお風呂屋さんに行くとさらに別のタイプのものがあり、温度を事前に設定するタイプ、自分で冷たい水と熱いお湯とを混ぜながら最適な水温にするタイプがあります。
このように多様化されたことで使い勝手が良くなっている反面、その故障頻度も高まり、修理することが難しくなっています。そのため、日々のチェックや修理が必要となった際にどこに連絡すれば良いのか、ご自宅の型式は修理がすぐ出来るのか、代替部品はすぐに入手出来るのか、などをチェックしておく必要があります。また、普段から説明書に則り、本来の正しい使い方を実践しておくことも重要です。
