2015年4月30日木曜日

洗濯機の取り付けが可能な蛇口の種類と水漏れ防止対策

洗濯機を新たに設置するときに、蛇口の種類が取り付け可能なタイプかどうか、あらかじめチェックしておくと、設置がスムーズに進みます。一般的に、横水栓は付属のジョイントがあれば取付可能となっています。また、万能ホーム水栓やカップリング付き横水栓、自在水栓などについてはストップ給水栓などと組み合わせることによって、取り付けすることが可能となります。

さらに、洗濯機用水栓があらかじめ付いている場合には、そのまま取付することができます。なお、立水栓には洗濯機の取り付けができませんので、注意が必要です。洗濯機用水栓としては、例えばTOTOの「ピタットくん」のような水栓があります。給水ホースの継手を差し込むだけで接続できますので、手軽に使うことができます。

自分で接続する場合には、緊急止水弁の動作確認をしたうえで、注意事項を守って接続することが大切です。規格に合わない給水ホース継手の場合には、水漏れが起きるケースもありますので、確認が大切です。ストップ給水栓というのは、洗濯機を使用しているときに給水ホースが外れても、水漏れ防止機能により給水を自動で止める水栓のことです。

一般的に洗濯機の給水栓つぎては、横水栓に対応しており、それ以外のタイプでは、こうした水漏れ防止機能の付いた水栓と組み合わせる必要があるようです。配送の際に必要であれば接続してもらえることが多いようですが、自宅の蛇口が特殊な場合、事前に相談することをおすすめします。住まいる水道では特殊な部品でも各メーカー扱っております。

洗濯機の給水弁の種類と蛇口への取り付けについて


洗濯機に水道から水を供給する際に悩むのが水を供給するホースをどの様に水道と接続するかです。一般的には水道に洗濯機のホースを接続する形になりますが、この接続に際しては専用のアダプターを水道の先に取り付け、接続する方法が良く用いられます。このアダプターを給水弁と呼びますが、これにはいろいろな種類があるので、用途に合わせたものを取付ける必要があります。

この弁は大きく分けて2つのタイプに分かれます。一つは、水道の機能をそのままに、蛇口の先に洗濯機のホースをつなげるような形で取り付けるタイプです。その多くはねじで水道を包むように上からかぶせて取付けるもので、その水道を他の用途にも使う場合に使用します。

このタイプは水道が他の用途にも使用できる反面、ねじで固定しているので時々ねじを締めて緩まないように確認する必要があるものです。もう一つは、水道の先端を専用の物に変えてしまうタイプです。この弁はこの場合、ホースを接続しないと弁が閉じた状態になるため先端から水がでない構造になっているものがほとんどです。

すなわち水道は他の用途には使えなくなってしまうため、専用の水道になってしまうものです。全自動洗濯機など、洗濯機側で水を流したり止めたりする必要がある際に使用するものです。先端を交換するので耐久性は非常に高いものになりますが、水道が他の用途に使えなくなる欠点があります。このように給水弁は、洗濯機の種類や、水道の数、用途などによって使い分けることが重要になります。