2015年4月29日水曜日

シャワー切り替えが付いている蛇口の水漏れとケレップの種類

蛇口からの水漏れが起きている場合、水栓内部のある部品の劣化により、蛇口を閉めてもポタポタと水がたれてくることが有ります。漏れる量は様々ですが、水の無駄になる事や、水が漏れる事により気になってしまう事からも早目に修理をして直したいと考える人は多いものです。

浴室に設置されているサーモスタット混合栓はシャワーホースが水栓本体に付いており、レバーを切り替えることで蛇口とシャワーの二つを利用する事が出来るようになっています。尚、レバーを蛇口側に切り替えた時、先端から水がポタポタとたれてくる場合、内部の残留水と水漏れの何れかが考えられます。

残留水の場合は故障などではありませんが、水漏れの場合は水栓内部に利用されている部品の劣化が考えられます。浴室で利用している混合栓は、お湯と水それぞれにハンドルなどが付いているケースが多くあります。

ハンドルの中には幾つかの部品が入っており、長い期間水栓を利用していく中で部品が劣化を起こしてしまい、隙間などから水が漏れだしてきて、蛇口やハンドルの下部分、ホースの接続箇所など、様々な場所から水漏れが生じることになります。ハンドル式の場合ですと、水を給水させるかどうかを決める部品はスピンドルと呼ばれるもので、このスピンドルは下にあるケレップを押さえて水を止めています。

ハンドルが開けられてスピンドルが上に上がるとケレップは水圧により押し上げられて水が給水されると言った仕組みになっています。尚、ケレップはコマとも呼ばれる部品で色々な種類が有りますが、交換する場合などでは同じようなものを利用して修理をする事が必要です。

ケレップの種類と蛇口の水漏れの原因の緩み


水栓はハンドルやレバーを利用する事で蛇口から給水することが出来る設備機器の1つです。ハンドルを回す事で蛇口からいつでもお湯や水を給水出来る便利な道具と言えますが、ハンドルの中には色々な部品が利用されており、それぞれの部品は使っている間に消耗するなどの劣化を起こし、蛇口などからの水漏れに繋がって来ます。

消耗してしまった部品は交換をする事で水漏れを解決することが出来ますし、水栓の種類によっては自分でも交換が出来るようになっています。最近は、ホームセンターに行くと水栓に必要な部品を手に入れることが出来るようになっていますが、部品には水栓に合う、合わないが有ります。

部品を購入する時には現在使っている部品を持参してお店に出向き、店員さんに同じ部品を探して貰う方法や、取扱説明書などに記載がある品番をメモしてお店で該当する部品を探すと言った方法で部品を購入する事が大切です。

給水管から来る水は、ハンドルを回す事によりスピンドルが一緒に回転をして、スピンドルが押さえていたケレップ、もしくはコマが水圧による押し上げられる事で蛇口から給水されることになる仕組みになっています。ケレップは緩みなどが生じていると、スピンドルで押さえられていても隙間などから水が漏れて来てしまい、これが蛇口への水漏れなどに繋がることになります。

因みに、ケレップの種類はサイズが合えば、どのような形式の水栓でも利用する事が出来ると言いますが、各地の水道局の中には形式をしているケースが有ると言われており、地域に合ったものが必要になる事も有ると言います。住まいる水道では各地域にあった部品や器具をご用意する事も出来ます。