2016年6月13日月曜日

便所の水漏れについて

便所の水漏れは、経年劣化が原因であることがほとんどです。「便器と床の接合部分のパッキンがひび割れている」「ネジが緩んできている」など。そして、最も原因となりうるのが「タンク」です。
常に大量の水が溜まっている箇所だからです。便所を使っているうちに、本来の位置からずれてきたりして、トラブルが起こります。

水が漏れるというトラブルが起きた時に、まずやらなければならないことは、水を止めることです。とにかく水を止めれば、それ以上被害が広がることはないからです。そうしたうえで、原因と思われる箇所をチェックしていきます。最初に見るのは、やはりタンクです。

外観を見て、水が染み出たりしていないかを調べましょう。タンクの中から水が流れる音が聞こえたら、内部の部品がちゃんと動いていない可能性があります。フタを開いて、それぞれの部品が所定の位置にあるかどうか確認しましょう。

パッキンなどから漏れている場合は、ホームセンターで補修用の資材が売られているので、自分で直すこともできます。ただし、自信がなければ下手にいじることはせず、業者に依頼したほうがよいでしょう。住まいる水道のスタッフは水回りのプロですのでお任せ下さい。

お風呂の水道管からの水漏れ。修理を依頼する前にできること


お風呂の水道管からの水が漏れてしまうトラブルは、どのような原因で起こるのでしょうか。お風呂の水道管には給水管や排水管がありますが、どちらも老朽化によって発生する腐食や、頻回使用による継ぎ目部分の緩み、たまった汚れによる詰まりなどが挙げられます。

水漏れの発生箇所が壁裏や床下である場合は工事が必要になるため業者に依頼するべきですが、目に見える部分のパイプから漏れている場合は自分で対処できるものもあります。 日常繰り返し使用することで継ぎ目が緩み、そこから水が漏れてしまうケースは最も多いのですが、この場合は接続部の緩んだナットをしっかり締めることで簡単に解決してしまいます。

それでも漏れているときはパッキンを交換してみましょう。ホームセンターで購入することができます。継ぎ目の緩み以外の原因としては汚れの詰まりがありますが、これはパイプ用の洗剤で対処できる場合もあります。水が漏れている箇所が壁裏や床下で起こっている様子であるとわかったときは、迷わずプロに修理を依頼しましょう。マンション等の集合住宅で起こる水のトラブルで周囲に被害が発生してしまっては大変です。