2016年6月2日木曜日

台所の詰まりを解消する方法

台所の詰まりを解消する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。まず原因ですが、食べ物から出た汚れの塊です。とくに油を多く使う家庭は詰まってしまうケースも多くなります。汚れを落とせばよいと考えて、ワイヤーブラシをつっこんでゴシゴシこすれば取れるほど簡単なものではありません。

まずはパイプのなかで固まってしまったものを取り除くには、次亜塩素酸ナトリウムか水酸化ナトリウムをたくさん溶かした洗浄剤を1リットルくらい流して一晩置くことです。簡単な方法ですが、うまくいけばこれで詰まりは解消します。またすぐに詰まってしまうことが考えられるので、さらに熱いお湯を20リットルくらい流すという作業を週に1回くらいのペースでしばらく繰り返します。

これで台所の水のトラブルが解消できればいいのですが、汚れがパイプのなかですでにカチカチに固まっていると、上記の方法でもうまくいきません。その場合は業者に頼るしかありません。一般的な方法として特殊な直径3cmほどのスプリング状のパイプのようなものを押し込んで、詰まった汚れを取り除きます。作業は30分程度で終わります。費用がかかりますが、これはしかたありません。

排水溝の詰まりの原因と対策


お風呂場やキッチンの排水溝は掃除をしてもいつの間にか汚れて水の流れが悪くなります。この汚れと詰まりの原因を理解できれば有効な対策を立てることが出来ます。キッチンの汚れや排水の流れを悪くする原因は主に油にあります。てんぷらやフライなどお店で買ってきたものより家で作って出来たてを食べるほうが美味しいことから油の使用率はどこの家庭でも大きいことが挙げられます。

きちんと廃油処理はしても鍋やフライパンに付着している分はやはり洗剤で洗い流すことになります。この油と洗剤の混じったものが排水溝の壁面に付着し徐々に固化して行くことで水の流れが悪くなります。放置しておくと、専用のパイプクリーナーでも除去できないほどの状態になってしまいます。こうなる前に定期的に掃除をしましょう。

毎月10日などと日にちを決めておくほうが忘れずに済みます、また家族の誕生日には行うなどイベントと関連付けると効果的です。掃除の方法は重曹とクエン酸が有効ではありますが、安全面を考慮して重曹とお酢で行いましょう。重曹とお酢は5分ほどすると目でも分かるほど泡が出てきますので30分ほど放置したら水で洗い流せば完了です。事前に排水溝にお湯を流し暖めておくとより効果が得られます。 それでも解決出来なかった時は住まいる水道へご相談下さい。