2016年6月26日日曜日

トイレつまりトラブルの対処法は?

めったに無いけど、起こると大変なトラブルの1つに「トイレつまり」があります。トイレつまりトラブルの原因は、①トイレットペーパーや溶けにくいティッシュペーパーや生理用品などの流してはいけないものを流した場合②古い排水管のため尿石がこびりついている場合③節水のために工夫をしている場合などです。

まず、異物が詰まっている場合や節水の工夫をして詰まっている場合のトイレつまりトラブル解消方法としては、一番最初に試してほしいのが「ラバーカップ」です。これはS字になっている排水管のところでひっかかっているものを取るのに最適な用具で、100均などでも売られています。

だいたいはラバーカップをスポスポしているうちに水位があがり異物が浮いてくるので、そこで汚水や異物を取り除いてあげます。(ない場合はバケツでまずは水を高い位置から水圧をかけて流し込んでみてから様子を見てラバーカップを購入してください。)

それでもダメな場合はワイヤーブラシ(こちらも100均で購入できます)を使用してみるとか、高圧洗浄機で水圧をかけて流してみるのがベストです。また、尿石がこびりついている場合は酸性のトイレ用洗剤や尿石用の薬品を使用してみると自然に解消することもあります。ただし水を流した際に異音がする場合は修理が必要になりますので業者に相談しましょう。

洗濯機の排水のつまりについて


洗濯機には糸くずフィルターがついているため、ある程度のゴミを取り除いた形で排水されるしくみになっています。しかし、フィルターで取り除くことができなかった糸くずは排水管にたまり、まれにつまりを起こしてしまうことがあります。こうなってしまうと、洗濯機は正常な作動ができなくなり、使用できないばかりか、最悪故障の原因にもなってしまいます。

症状が軽ければ、自分で取り除くことが可能ですが、症状が重ければそれも困難となるでしょう。とくに床にダイレクトに洗濯機のホースが備え付けられている場合は、洗濯機内にたまった水が一気に溢れてしまい、床が水びだしになってしまう恐れもあります。

床が濡れてしまうと、そこからカビの発生や資材の腐食などに繋がり、住宅へのダメージが深刻化してしまいますし、マンションやアパートなどの集合住宅の場合は、下の階へ水が漏れてしまうといったトラブルになりかねません。

そのため、修理業者に依頼して、修復作業をすることをおすすめします。1年に1回程度はこうした糸くずの除去を行うようにすれば、こうしたトラブルを回避することができるため、おすすめです。それでも流れが悪くなりはじめたなと感じた時は住まいる水道へご相談下さい。