2016年6月21日火曜日

台所の蛇口から水漏れが起こったら

台所の蛇口から水漏れが起こったら、まず症状を確認してから処置する方法を考えます。水が漏れる原因は、ハンドルを閉めても蛇口から出る水が止まらないか、そのハンドルから漏れる場合と、水道バルブ本体から水が漏れている場合があります。

ハンドルから水が漏れる、または水が止まらない症状の場合は、ゴムパッキンの劣化かナットの緩みが原因になります。最近はレバー式の水道バルブもありますが、機構が違うだけで原因はハンドル式と同様です。緩みの締め直しやゴムパッキンの交換は、必要な工具やゴムパッキンはホームセンターなどで売っているので、部品を買ってきて自身で行うこともできます。

ただし交換時は水を止める必要があるので、台所の止水栓を閉めるのを忘れないようにします。それでも水が止まらないときは、プロの専門業者を呼んで直してもらいます。また水道バルブ本体から水が漏れている場合は、バルブ本体の劣化または破損、本体の根元の接合部が緩くなっている可能性があります。

交換が必要になってきますが、個人で水道バルブ本体の修理や交換は難しいので、これも専門業者に頼むことになります。住まいる水道のスタッフにお任せ下さい。熟練のスタッフがお伺い致します。

洗面台下の排水パイプの水漏れ対策


洗面台の水漏れでよく発生するのが、排水パイプ周りです。漏れの原因が洗面台とパイプの接続部の場合、ナットが緩んでいる可能性があります。このようなケースは工具を使ってすぐに締め直すと漏れは解消します。次によくあるのが、パイプ内のパッキンに異常が発生するケースです。これは長年の洗面台使用による経年劣化が主な原因となります。

このトラブルはパッキンを交換すれば問題はすぐに解消します。パッキンはホームセンターでも手軽に手に入ります。ただし、購入前にパッキンの規格やサイズをメモしておいてください。これでパッキンの交換は可能になります。

その他のケースとしては、パイプのつまりが原因で水が漏れることがあります。このような場合はまずパイプ用の洗浄液を流してつまりを解消できないかどうかを確認してください。なおパイプ自体にヒビが入っていることもあります。この場合はパイプまるごと交換となります。

これもホームセンターなどでパイプを購入することができますが、パッキンの交換の場合とは異なり難しく手間がかかります。ここは無理をせずに専門業者に問い合わせてみてください。