2016年6月28日火曜日

トイレの漏水とその修理について

トイレと言うと、詰まるイメージはあるかもしれませんが漏水と言うイメージはない人もいるかもしれません。しかし現実には水が漏れてしまって床が濡れてしまうという事も起きています。部品の摩耗程度であればそれを交換するだけでも十分修理を完了させる事は出来ますが、場合によっては便器自体を交換しなければいけなくなる場合もあるので、まずは被害の状況、程度を明らかにする事が重要です。

次にすべき事は、自分で修理ができるのか、それとも業者に依頼するかを判断するという事です。便器自体は毎日使う物なので、壊れたまま、漏水したままというのは好ましくありません。また衛生的にも水が垂れていたりする事は避けたい場所なので、なるべく早く修理をして正常な状態に戻す必要があります。

ただ被害の状況によっては即日直す事ができない場合もあるので、できれば調子が悪くなった、床が濡れている事が増えてきたというのが分かった場合は、なるべく早い段階で業者に連絡をし、一体どういう状況になっているかを見てもらう方が無難です。被害が小さいうちであれば、修理に要する時間も費用も少なくて済む事も多々あります。

トイレの水が出ない場合の対処法


トイレの水が出ない場合の対処法として、まずはタンクの蓋をあけてみましょう。タンクに水がある場合はタンクレバーをつなげる鎖が外れていたり切れている場合があります。この場合、レバーを回すと空回りのような感覚もあります。外れている場合は場所を確認して取り付けてあげ、切れている場合はホームセンターなどで相談をし自分で治せるならば購入→修理を行います。

応急処理として紐などで縛ってあげるという方法もあります。どちらにしても自分でできないならば業者に相談するのが1番です。ほかの原因としてはトイレの浮き球が何かにひっかかっていて稼働していない場合もありますし、その場合は浮き球を戻してあげて確認します

もう1つタンクの下にあるボールタップと呼ばれる部分の動きが鈍くなっていることもありますのでそこも注意してみてみましょう。原理としてはレバーを回す→つながれた浮き球が下がる→パッキン部分(フロート弁)が持ち上がる→流れる→溜まるという仕組みなので、そこのどこかでトラブルが発生していることが多いはずです。

また、タンク内が空の場合はパッキン(フロート弁)がダメになって絶えず流れていることもあるので注意しましょう。 何かわからい事がございましたらお気軽に住まいる水道へご相談下さい。