2016年3月14日月曜日

混合栓やシャワーの水漏れの原因となるパッキンと値段について

住宅の水廻りと言うと、洗面所、キッチン、浴室、トイレなどになりますが、水栓からの水漏れと言うのは水の無駄遣いに繋がりますので早目の修理が大切です。ポタポタと落ちるような水漏れも、長時間起きればかなりの量の水になり、結果的に水を無駄に流す事に繋がりますので水道代にも影響を及ぼす事になります。

キッチンなどでは混合栓という水栓が利用されている住宅が多いと言われています。混合栓は、蛇口が一つでハンドルが1つ、もしくは2つのタイプになっているもので、蛇口からはお湯と水が混合された状態で給水されるタイプを混合栓と呼びます。因みに、蛇口が2つあるのは単水栓で、それぞれの蛇口は水およびお湯専用のものとなります。

浴室のシャワーなども混合栓になっているタイプが多くあり、シャワーから水がポタポタと落ちてしまう事もあり、早目の修理をしたいものです。尚、修理を行う時などは専門業者にお願いをすれば直ぐに対応をしてくれる業者が多く有ります。業者の中には、拠点を多く持っているため、依頼先から一番近い拠点からスタッフが駆け付け、最短で20~30分と言う時間で駆け付け対応をしてくれる所も有ります。

また、作業を開始する前に症状の確認などを行い、修理費用の見積りを作ってくれる業者もありますので、値段について知った上で修理の依頼が出来ると言った利点も有ります。尚、水が漏れる原因の一つにパッキンが有りますが、パッキンはホームセンターなどでも購入が可能なタイプもあり、数百円と言う値段で購入し、自ら交換修理を行える混合栓も有ります。

混合栓の蛇口からの水漏れ修理とパッキンやコマ交換とモンキーレンチ


混合栓は1つの蛇口からお湯と水を混合させた状態で給水を行う水栓です。蛇口や混合栓のハンドル部分、給水口の根元などから水漏れが起きている場合、専門業者にお願いする前に自分で修理や調整を行う事で解決する事も有ります。蛇口からの水漏れはハンドル内部に有るパッキンが劣化する事で蛇口から水がポタポタと漏れてくることが有ります。

尚、混合栓のハンドル内部の構造などはメーカーにより異なりますが、最初に水量を調整するハンドルを取り外してから修理を行う事になりますが、ハンドルを取り外す前には止水栓を閉じるか、水道の元栓を閉じた上で行う必要が有ります。止水栓や水道の元栓を閉じずに作業を行うと、水道管からの水が溢れて来て、床上を濡らしてしまいますので要注意です。

ハンドルを外すと、キャップナットと呼ばれるナットが有りますので、プライヤーやモンキーレンチを利用して外します。モンキーレンチと言うのは、ナットやボルトを掴む部分の幅をナットやボルトなどの幅に合わせて調整することが出来るウォームギアが付いている工具です。キャップナットは反時計方向に回す事で外れ、キャップナットを外すとパッキンと座金が有りますので、これらのパーツを取り外すとスピンドルと呼ばれる部品が現れます。

スピンドルは指を使って反時計方向に回す事で外すことが出来ます。このスピンドルを外すと内部にコマと言う小さな部品が有りますので、ピンセットを利用してコマを新しいものと交換する事で蛇口からポタポタと落ちる漏れを防止することが出来ます。 住まいる水道では部品の交換も致しますのでご相談下さい。