2016年3月27日日曜日

蛇口の水漏れや凍結の応急処置について

蛇口の水漏れを確認した場合には、蛇口や配管から水が漏れていることが多くあります。これらの殆どは、パッキンなどの消耗や、締結部の緩みなどが原因として考えられます。この事象を確認した場合には、先ずどの部分から水漏れしているか、締結部が緩んでいないかを確認します。締結部の緩みを確認した場合には、工具で増し締めを行い、しばらく様子を見てみましょう。パッキンなどの消耗が原因の場合には、ホームセンターなどで部品調達し、ご自分で部品交換し修理が出来ます。

しかし原因が判断できない場合やご自分で修理ができない場合や工具をお持ちで無い場合には、修理業者に依頼することをお勧めします。水漏れを放置していると水道料金が高くなる場合もありますので、一刻も早く修理されることをお勧めします。北海道や東北・北陸地方などの寒冷地にお住まいの方が、冬場に避けられないのが、水道の凍結です。特に冬場の夜間には、氷点下以下の気温まで下がることがあります。

このため日中より水を使用しない夜間に水道管や蛇口の中に溜まっている水が氷になり流れ難くなります。更にこの状態を放置してしまうと、水が流れなくなる事象のことをいいます。酷い場合には、氷は水より体積が大きくなる性質があるので、水道管が破裂する危険があり、蛇口から水が出ないため、生活が著しく困難になります。

この場合の応急処置として、凍結した外気温を高くすることや配管に暖かいタオルやお湯を掛けるなどして、温めると、再度水が流れる様になることがあります。こちらの応急処置をしても改善しない場合には、修理業者に依頼することをお勧めします。修理業者に依頼する際は、始める前に必ず見積りを取得し、料金を把握して進めましょう。後で金銭面でのトラブルが起こらないためにも、修理前に確認して進めるのがポイントです。

一人暮らし中の蛇口の水漏れに対する応急処置


日常生活の中では様々な問題が起こる可能性があります。住宅に関して言えば、シャワーからお湯が出ない、トイレの水が流れない、などのような設備の故障が考えられますが、こうした問題が起こった際、一人暮らしであればご自身で対応しなければなりません。しかしたとえば蛇口の水漏れが会った場合にどのような応急処置をすれば良いのかと言われても、適切な対応ができると自身を持って言える方は少ないのではないでしょうか。もし蛇口からの水漏れがあったら、まず水漏れが起こっている箇所を確認します。

パーツの接合部からであれば、この部分のパッキンが劣化している、もしくはナットが緩んでいると考えられますので、パッキンを交換したりナットを締め直すといった方法で簡単に対処ができます。その際はまず止水栓を止めたうえで作業しましょう。パッキンの交換の場合、手順としては止水栓を止めた後、ナットを緩めて蛇口のハンドルを外し、劣化したパッキンを取り外します。新しいパッキンに交換したら再びハンドルを取り付けてナットを締めれば終了です。

ただしパッキンの交換やナットの締め直しで改善しない場合、蛇口そのものが壊れていたりする場合もあります。そうなるとご素人では簡単には直せませんから、業者に修理を頼むようにしましょう。一人暮らしをしているとこのような水回りに関係する問題が起こる可能性は十分に考えられますので、何かあった時にご自身で対処できるように普段から色々と調べておくと良いですね。わからない事がありましたら住まいる水道へご相談下さい。