2016年3月21日月曜日

マンションのトラブルに洗面所の混合栓からの水漏れがあります

水栓には、単水栓だけでなく、混合栓などのタイプのものもあります。これは、湯と水のハンドルがあって、両方を操作して湯と水を混合して使える形のものです。基本構造は単水栓と同じです。ただ、洗面所の混合栓から水漏れが生じて、水が放出されたまま放置される事例が、頻繁に報告されています。もし、マンションの洗面所でこのような事態が生じたら、下のフロアの部屋に漏れ出た水が流れていって、家財にダメージを与える危険性もあり得ます。

そういったことのないように、普段から水栓から水が漏れることのないように、気をつけておかなければなりません。もし、蛇口から漏れている場合は、パッキンの摩耗が原因していることが考えられます。長く使い続けているパッキンなら、それを交換することで、水が止まるケースが多いです。パイプのつけ根から漏れている場合は、水栓とパイプをつないでいるナットが緩んでいないかをチェックします。

緩んでいないのであれば、その個所に使用されているパッキンに原因があると思われますので、新しいものに交換します。水栓のつけ根から水が漏れている場合は、水栓を捻じ込んでいる部分の根元のパッキンか、あるいは、ネジに巻いたシールが古いことが原因として考えられます。その両方を取り替えることで、しっかりと止まるでしょう。

ハンドル下のカバーナットから漏れている場合は、ナット内の三角パッキンが劣化している可能性が高いです。これも、新しいものと取り替えます。このように、洗面所の混合栓からの水漏れに対しては、もし個人では対応不可能だと判断すれば、すぐに専門業者に依頼するのが得策です。

自分で修理することもできる洗面所にある混合栓の水漏れ


洗面所にある混合栓の水漏れは、カートリッジやパッキンを交換することで自分で修理をすることができます。業者に頼むと出張費や作業費用が必要になるので、高額になりがちです。しかし、自分でおこなうと費用は部品代だけなので、お金はほとんどかかりません。必要な部品はホームセンターなどで手に入るので、費用をかけたくないなら挑戦してみましょう。

部品を購入するときは、洗面所にある混合栓のメーカー、型番を調べておきましょう。必要な部品を購入したら、それぞれの部品を交換してください。ねじが錆びていたり水垢などがこびり付いてたりして外しにくかったりすることもありますが、専用の工具がなくても外すことは可能です。また外したねじなどの部品を再び取り付けるときには、元通りに取り付けなければいけません。

間違った取り付け方をしてしまうと、せっかく部品を交換したのに、また水漏れすることになりかねません。もし自分で部品を交換するのが怖いなら、業者に頼むのが安心です。水道修理の専門業者に頼んでも良いですし、メーカーや代理店に連絡するの方法もあります。業者に頼むと料金が高いと考えている場合は、事前に確認をしてから頼みましょう。

問い合わせて見積もりをおこない、低額で作業をしてくれる業者を見つけてください。自分でするよりも高額になりますが、洗面所の混合栓を確実に元に戻すことができます。安心感を求めるなら、専門業者に頼むのが一番です。 住まいる水道では他社より一円でも安く、また熟練のスタッフが作業致しますので是非ご相談下さい。