2016年3月27日日曜日

アパートのベランダで蛇口の水漏れを起したら

アパートなどの賃貸物件に入居し生活を送っていると水漏れで困ったという経験が時としてあります。例えばベランダに洗濯機を置いて使うような物件では蛇口から水漏れを起して水浸しになることもあります。酷い場合には部屋まで浸水したり、階下の部屋にまで浸水し大変な損害を出してしまいます。蛇口の水漏れには原因として蛇口本体が老朽化して起こる場合やパッキンなどの消耗パーツが劣化して起こる場合があります。

また単に使用する人の不注意で水を出しっ放しにしてしまうこともあります。漏水によって部屋や家財道具が損害を受けた場合にはどうしたら良いでしょうか。まず応急処置として水を止めて出来るだけ水を取り除きますが、自分ではどうすることも出来なければ業者を呼んで対処して貰うことでしょう。その場合には費用もかかります。誰が負担するのかも争いが出てきます。一般的には設備が老朽化したことが原因で起きた事故は家主負担になります。

法律的には設備保全の必要費は家主が負担することに決まっています。しかし使う人のミスや不注意で起きてしまった事故はその人が費用負担しないとなりません。多くの賃貸物件では賃貸契約を結ぶ際に、入居人は火災保険もしくは家財保険に加入させられます。それはこのような入居人責任で起きてしまった事故に対応するためです。火災保険がカバーできるのは火災による損害のみではありません。漏水による自分の部屋の被害や他人の部屋への加害までカバーされます。

アパートの蛇口の水漏れ対策とプラスチックに起因する内容


アパートに設置されている蛇口の水漏れ対策の場合では、その殆どが専門業者に依頼することによって、比較的簡単に対応してもらうことが可能になります。アパートの蛇口と言っても、設置されている場所によって大きく種類が変わることになり、例えばトイレの場合ではタンクの上に設置されている蛇口から水漏れが発生してしまったり、キッチンや洗面台の場合では台座付きの混合栓、浴室の場合では壁側から取り付けされている混合栓などが使用されていることが一般的になります。

水漏れの基本としては、各所のパッキンを交換することが一般的とされており、ゴム製のタイプをメインとして交換作業を進めることになります。パッキンの種類によってはプラスチック製のパーツと一緒に設置することが必要とされているものもあり、このパーツが破損してまうことによって、ゴムよりも短い期間での寿命を迎えてしまうというケースも見られます。また、ハンドル部分にもプラスチックが使用されていることが多く、ひび割れなどが発生してしまうことによって、漏れが起きてしまうこともあります。

一般的なハンドルの場合で、洗面台などで活用されていたり、浴室用として利用している混合栓の場合でも、交換用のパーツとしれレバー式に変更できるタイプも用意されています。レバー式に変更することによって、使い勝手が良好になり、少ない力でもレバー操作を行うことができます。樹脂製の場合では給水管などにも利用されていることもあり、このタイプに破損が見られた場合では、やはりプロの専門業者に修理依頼を行うことが必要です。 住まいる水道にご相談下さい。熟練のスタッフが対応させて頂きます。