2016年3月22日火曜日

庭の蛇口の種類とパッキン交換について

住宅の中には色々な種類の蛇口が使われていますが、蛇口からの水漏れは早目の修理が大切になります。尚、蛇口は適用可能な部品が定められていきますので、住宅の中で利用しているものがどのメーカーのものであるのかを調べておく必要があります。kvkと言うのは国内の水栓メーカーで、住宅の中の浴室やキッチン、洗面所と言った場所にある水道の蛇口として利用している住宅も多くあります。

kvkではホームページの中でメンテナンス情報と言ったウェブページを用意しており、水栓の形状や構造に応じた修理方法、水栓の分解方法などの紹介を行っています。水栓には大きく分けて単水栓と混合栓の2種類が有りますが、混合栓は使う場所により幾つかの種類が有るのが特徴です。最初に、水栓の形状が一覧になっているページの中で、修理を行う水栓と同じ形状の写真を選びます。

次に、水漏れが起きている場所をイラストの中から選ぶ事で、修理の方法やメンテナンスの方法を知ることが出来るようになっています。蛇口からの水漏れはパッキンを交換する事で直るものもあれば、専用のカートリッジを取り換えないと修理が出来ないものがあります。中には販売店への供給部品もあり、この場合は専門知識を持つ業者に修理を依頼する事になります。

因みに、パッキンは現在使用中のものと同じ部品が手に入るのであれば、ホームセンターなどで購入をして交換をすれば水漏れを解決する事も出来ますが、特殊な部品が必要な場合には専門業者に依頼をする事になります。住まいる水道では各メーカーに対応しておりますのでご相談下さい。

蛇口の種類と空回りの原因を知り部品を入手し交換を


水道の蛇口の種類には、指をかける部分が凹んだハンドルが付いている、昔ながらの単水栓があります。この他にも2ハンドル混合栓、シングルレバー混合栓、サーモスタット混合栓があり、最近の新築一戸建て住宅のキッチンではシングルレバー混合栓が多く、サーモスタット混合栓タイプの蛇口はお風呂場のシャワーに設置されていることが多くあります。

これら種類の内、単水栓と2ハンドル混合栓の修理は自分でも簡単に行えます。他の2つのタイプは構造が複雑なため、むやみに手を出さない方がよいでしょう。水を流す、もしくは閉めようと、単水栓や2ハンドル混合栓の蛇口のハンドルを回したところ、ハンドルが空回りしてしまうことがあります。

この原因として、蛇口のスピンドルと呼ばれる部分が摩耗している可能性が高くなります。何十年も使い続けているとよく起こる、トラブルの一つです。スピンドルは通信販売で簡単に購入できますので、自分で交換してしまうとよいでしょう。コマ付きのスピンドルやビス止めのスピンドルなど、メーカー別に多くの部品が販売されています。

価格は非常に安く、数百円程度で購入できます。交換の際には始めに止水栓を、必ず閉めてください。この作業を怠ると水があふれ出してしまいます。止水栓はマイナスドライバーで時計回りに回せば閉められますが、中にはハンドル式のものもあります。蛇口を外す時は適当に行うと部品を壊してしまいますので、メーカーのサイトや、ネット上にやり方を公開しているサイトを参考に作業すると安全です。