2016年3月11日金曜日

混合栓の水漏れの直し方と逆止弁の利用について

浴室などで利用されることの多い蛇口には、いわゆる混合栓と呼ばれているものが設置されていることがあります。混合栓は水と給湯器などによって温められたお湯を混ぜ合わせることのできる蛇口になり、2つの給水管を持ちながら、1つの蛇口から水が出るように工夫されているものになります。

このタイプの混合栓には水漏れが発生してしまうことがあり、その多くがパッキンの劣化によって引き起こされるものになります。水漏れの発生している箇所を見極めることが必要になり、対応している部分のパッキンを交換することで、正しい直し方を行うことができます。ウォータポンププライヤーという名称の工具が用意されているために、比較的簡単に蛇口のパーツを分解できますが、作業前には止水栓を閉めることが必要になり、忘れずに行うことが必須とされています。

また、混合栓の場合では、逆止弁と呼ばれるパーツが取り付けられているものがあります。このパーツは名称通り、水流が逆流してしまうことを避けるために設置されているものになり、1方向にだけ水が流れる仕組みになります。機能としては給湯器などを守るための効果を持っていて、特に寒冷地の場合では必要なパーツとして内蔵されていることが一般的になります。

シャワーヘッドなどで手元で止水できるタイプも存在していますが、対応していない混合栓ならば、後付けとして別途逆止弁を取り付ける方法も用意されています。この点に関しては各混合栓によって違いがあり、専門業者に問い合わせることで解決できます。住まいる水道では各種メーカーに対応しておりますのでご相談下さい。


混合栓の外し方と水漏れの直し方の基本について


混合栓というものがありますが、一般的には水道管から接続された2つの給水管が設置されており、混合栓に接続された後に、1本の蛇口から水やお湯を自由に出すことのできるものになります。このタイプの蛇口の外し方に関しては、根本部分は壁側に設置されていることになり、多くのケースでリング状のナットが設置されているために、反時計回りにナットを緩めることによって、取り外しを行うことができます。

古くなってしまった混合栓の場合では、接続されている水道管が腐食してしまい、錆が発生していることも多く見られるために、無理な力を加えてしまった際には、水道管を破損させる可能性を持っているために、注意が必要な場合があります。また、混合栓の水漏れの直し方に関しては、該当する箇所を見極めることが必要です。

数多くのパッキンやコマが設置されている蛇口になるために、水漏れの起きている場所を特定した後に、該当箇所のパッキンを交換することになります。例えば2ハンドルタイプの蛇口の場合では、それぞれのハンドル部分の根元から水漏れが発生してしまうことがあります。この箇所に関しては、ハンドル部分を取り外し、パッキンとコマを交換することによって、改善させることができます。

ハンドルの外し方に関しては、各メーカーの機器によって違いがありますが、頭頂部分のキャップを取り外すと、ネジを見つけることができるタイプが多く、ネジを外し上に持ち上げることによって、修理を進めることがでるタイプがメインになります。