2016年3月28日月曜日

蛇口の水漏れを防止するための工夫

キッチン、浴室、洗面所、トイレなど家庭の様々な場所にある蛇口は、日常生活に無くてはならない大切な要素です。しかし、ある日突然水がポタポタ漏れるようになったりハンドルをしっかり閉めているのに水が止まらないなどのトラブルが発生することがあります。そうなると水道が使えなくなって死活問題になったり、気付かずに放置した場合は高額の水道料金の請求が来たり、周囲の床や壁などに被害が拡大して大規模な修理やリフォームが必要になるケースもあります。

そのようなトラブルを回避するためには、普段から蛇口とその周りの状態をチェックして、異常があったらすぐに対処できるようにしておきましょう。蛇口の水漏れで最も多い原因は、内部のバルブ、カートリッジ、パッキンなどの部品の故障と劣化です。有名メーカーの品であっても年月とともに起こる部品の劣化は避けられないので、定期的な点検や交換が必要です。これらの部品はメーカーから取り寄せたり、ホームセンターやオンラインショップで購入することができます。

高価なものではないのでプライヤーやレンチなどちょっとした工具を使えば水漏れの修理費用を抑えて自分で直すことができます。蛇口から出る水の量が減ったり、ハンドルが回しにくいときは小さな砂や埃などが詰まっていることがあります。水道工事など何らかの原因で水に異物が混入し、蛇口の先端部分にあるフィルターやハンドルの隙間などを塞いでしまうのです。フィルターやハンドル周りを定期的に歯ブラシなどで清掃することでトラブルを防止することができます。忘れがちな箇所ですが、普段から頭に置いて清掃を心がけましょう。

蛇口からの水漏れ修理とメーターボックスについて


蛇口からポタポタと落ちて来る水漏れが起きた時は早目の修理が必要になります。蛇口からの水漏れと言うのは、定期的に漏れているため、長時間そのままにしておけば水道の無駄に繋がりますし、水道代も上がる事になるからです。また、症状は時間の経過と共に大きくなることも有るので早目に修理をしておいた方が良いと言う事です。

水道代と言うのは上水道の利用量と下水道への排水量の合計を支払う事になるわけですが、使わない水はそのまま下水道へと排水されていきますので、水道料金としては高くなるわけです。最近水道代が少々高いと感じた場合などでは、蛇口からの水の漏れが原因と考える人も多いのですが、これは蛇口だけではなく、他の場所から漏れている可能性も有ると言います。

例えば、水道管の何処かに亀裂が入ってしまい、水が漏れていると言う事もあるのです。水道管は地中に埋められており、中々気が付くことが有りませんが、漏れているかどうかを確認する方法として、水道のメーターボックスが有ります。一戸建て住宅では屋外に設置されており、水道の利用量を確認する目的で設置が行われているものです。

メーターボックスの中には水道メーターがあり、メーターの中には赤い星マークが付いている部分が有ります。住居内の全ての水栓を閉じてから、この赤い星マークを見た時に、マークが動いている場合は、どこかで水漏れが起きていると言います。この場合は、早目に修理を依頼をする事が大切です。 わからない事がありましたら住まいる水道へお電話下さい。